タブレット学習のメリット・デメリットまとめ

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タブレット学習

小学生の家庭学習といえば、ドリルや通信教育の添削教材が主流でした。今では小学生向け学習教材のひとつとして、タブレット学習が非常に多くなっています。

タブレット学習で、自宅で勉強がはかどることはもちろん、移動中や外出先でも空き時間に学ぶことができます。

タブレット学習のメリット

タブレットによる学習教材はゲームのような見た目のものが多く、「勉強させられている感」があまりないことが特徴です。教科書やプリントは苦手でも「タブレット学習なら楽しみながらできる」という子どももいます。

タブレット教材にはゲーム感覚で学習できたり子どもが好むモチーフや色を用いたりと、子どもの興味をそそる工夫がなされたものが多く、楽しみながら学習できます。同じ問題を繰り返し解くこともできますので、苦手分野の克服にも繋がるでしょう。

カラー写真はもちろん、動画や音楽など、紙の教材では取り入れにくい要素がふんだんに使われているのも大きなメリットのひとつ。さらに、教材がかさばらないので、家の中が散らからないのもうれしいですよね。

間違えやすい問題や苦手な単元を分析してくれたり、苦手に応じて出題内容を変えてくれるという機能もあります。ほかにも、ポイントを貯めると豪華な景品がもらえる教材もあり、子どものモチベーションアップにも繋がります。

小学生の子どもであれば、親や周りの大人が丸付け・採点をするケースも多いでしょう。親が家事で忙しい時間帯は、なかなか丸付けや指導をしてあげられないものです。
その点タブレット学習の、自動採点機能は魅力です。問題を解いたらすぐ答え合わせができるので、子どものモチベーションを保つ効果もあるでしょう。

通学塾の場合、親の送迎が必要なケースも多いでしょう。しかしタブレット学習なら、自宅で学べるため送迎が不要です。
自動採点や解説機能があるため、自宅でも子ども一人で学習を進められるようになっています。

タブレットには、小学生の授業内容を復習するための基礎学習として、中学受験のための「応用学習」を加えた学習項目を提案してくれる機能が付いているものがあります。その際、タブレットは子供一人ひとりの学力レベルや学習スケジュールを計算し、最適な学習方法を提案してくれるのです。タブレット学習の機能を上手く使うことで、塾に行かずに中学受験対策をすることも可能です。

また、学習内容を自動的に収集してわかりやすいよう視覚的にまとめて表示してくれる機能がついていることも。さらに通信教育のサービスでは、専用のアプリを使うことで保護者が簡単に学習内容をチェックできるものもあります。受験対策がどこまで進んでいるのか、保護者の方がいつでも確認できるのは安心できますね。

タブレット学習のデメリット

タブレット学習では、タブレットが使えなくては勉強ができないというデメリットがあります。

例えば、飲み物をこぼして故障させてしまった場合や、データ更新中で使えない場合などがあります。

また、「データ更新中で使えない」というトラブルは、タブレット学習で起こり得る問題です。

毎月新しい教材が配信される場合は、そのたびにダウンロードが必要となります。

いざ勉強を始めようとしても、ダウンロードしておらず、更新に時間がとられてしまうといったデメリットがあります。

タブレットを長時間使い続けると、近視の原因になります。特に、暗いところや悪い姿勢でタブレットを使っていると、すぐ視力が落ちます。

対策としては、こまめに小休憩をはさむこと。なかには、時間制限のある教材もあります。一定時間で休憩するように声がけしてくれるので、非常に便利です。

さらに、幼児向けの教材には、姿勢のアドバイスがあるものも。親御さんが声掛けしなくてもいいので、安心ですね。

「わかったつもり」になりやすいのもタブレット学習のデメリット。というのも、教材によってはボタンを押すだけですぐ答えを見られてしまうからです。

さらに、適当に答えてたまたま正解した場合も、理解したと認識するのがタブレット教材。答えを当てずっぽうで入力して正解扱いになると、知識が定着しないまま進んでしまいます。

子どもに合ったタブレット学習の選び方

子ども用のタブレット学習の種類は実に豊富なので、学習目的と自分の学力レベルに応じて選ぶことをおすすめします。

どんなプランを選んだら良いかわからない場合は、タブレット学習を提供する会社の担当者に尋ねておくと良いでしょう。

学年・得意な科目・学習の目的・苦手な科目などを伝えるのも良いし、模擬テストの結果や成績表などを提示して、どの程度の学力があるのか、明確に伝えておくことで、最適なプランを提案してもらうこともできます。

子どものタブレット学習で、もっとも気になるのが料金体系です。

入会金の有無・月額料金・年会費などについて調べておく必要があります。


受講費の支払い方法は毎月払い・6か月ごと・1年ごとなど、どのようになっているのか確認しましょう。

半年払いや年払いにも対応可能であれば、毎月払うよりも受講料が安くなる可能性もあります。

専用タブレットを購入、またはレンタルする場合は、その費用がどの程度なのか調べておく必要があります。

兄妹・姉妹で受講する場合は、割引制度など特典が用意されている場合もあります。

タブレット端末の要否についても事前に確認しておく必要があります。

すでにタブレット端末を持っている場合、それを使って学習を進めることができる場合もあります。

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