塩レモンとは、簡単に言えば、レモンの塩漬けのことで、輪切りなどにしたレモンを塩漬けして発酵させたものです。
塩漬けというのは長期保存のためだったり、味を付けるために食塩に漬けておくという、古くからの方法です。
まるでレモンの皮や果肉が時間をかけて溶け込んだような味わいになります。
レモンを塩漬けにした塩レモンは、グリル料理や和え物料理など、さまざまな料理に酸味の利いた味とさわやかなレモンの香りを加える、香りの調味料として注目されています。
フランスやモロッコ、中東などで使用される調味料で、料理の風味や香りが豊かになります。