これらの車両は元丸ノ内線車両によってすべて淘汰された。
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「運転席は日本語ばかりだし。」
「だから勘で運転してるんだよ。」
【補足トリビア】
①老朽化した丸ノ内線を売るという広告を出したところ、アルゼンチンから問い合わせがあり、売却した。1994~96年の間に131両を船で30日間かけて運んだ。
②大正時代に日本で初めて地下鉄の建設を計画した際に、ブエノスアイレスの地下鉄のシステムを真似ているため、アルゼンチンでも丸ノ内線が走ることができる。
【高橋語録】
歌舞伎町には、女性に触ってもいい列車が走っています。
1994年の丸ノ内線車両を譲渡の際、当時の営団職員と関連会社のメトロ車両職員が実際に現地を訪れた際は車両・設備の想像を絶するほどの状態の悪さには愕然としたという。
かつて東京の地下鉄の象徴だった、真っ赤な車体に「サインウェーブ」と呼ばれる銀色の波模様が入った丸ノ内線の電車。今からちょうど20年前、1996年の夏に最後の車両が引退し、廃車になったうちの多くは南米アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスの地下鉄へ渡った。
ブエノスアイレスを走る元営団地下鉄丸ノ内線の車両も、いつまでも走ってる訳で無く、徐々に引退が進んでいるようで一部車両は日本にも帰ってきました。
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