ダイエットと言えば、運動や食事制限、エステなどをメインで行っている方が多いと思います。
しかし、自己流で行うダイエットや流行するダイエット方法は医学根拠がなく、安全面に注意が必要です。
医療ダイエットとは医療の力を用いて行うダイエットのこと。
イメージしがちなダイエット食品の置き換えや食事制限、運動などとは異なり、医師の指導・執刀による注射や医療痩身マシン、服薬・サプリなどで痩せる、まさに医療ダイエットです。
ダイエット外来・肥満外来のあるクリニックも近年は増えており、不健康に送信するのではなく、健康を維持しながら無理のないダイエットをすることができます。
治療期間中は、美容医療の観点から専任のドクターがきめ細やかにサポートしてもらえるので、安心感が得られます。
エステで行うダイエットは内服薬の使用や注射などの医療行為は一切行いません。美容要素が高いのでマッサージで脂肪にアプローチすることになります。
医療痩身マシンの使用は、医療行為とみなされるため、エステサロンでの使用は禁止です。
痩身エステでは食品に区分されるサプリメントや美容目的の痩身機器の使用はOKです。
そして、医療ダイエットは内科、外科的な観点からダイエットをするため注射を用いることもありますが、リバウンドしにくいように医師の助言を受けながらダイエットをすることができます。
医薬品を用いて治療が行われる場合は、ひとりひとりの体質や肥満の原因を見極めた上で脂肪吸引抑制剤・糖分吸収抑制剤・食欲抑制剤が処方されます。
長続きしない無理な食事制限やエクササイズでは、いずれはリバウンドを繰り返し、ダイエットに反応しない体と痩せる意欲を失った心になってしまいます。
注射よる治療法では、脂肪溶解注射を用いる方法があります。おもに高脂血症や脂肪肝など、医療の一環として使われてきたのが脂肪溶解注射です。
脂肪溶解注射を打つことにより、血管の壁の部分にこびりついたしつこいコレステロールを溶かします。
点滴による治療法のことをダイエット点滴とも言い、アルファリポ酸を血液に送り届けることで、太りやすい体質を改善することが目的です。
医療痩身マシンでは、超音波のパワーで皮下脂肪に熱による刺激を加え、皮膚にダメージを残さずに脂肪のみを破壊するリポセルによる治療法があります。
筋肉を増やして脂肪細胞を効率良く減らせる治療法として、エムスカルプトの医療痩身マシンを駆使した治療法もあります。
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