ヒール交換の費用などいろいろまとめ

FC2USER599800CBV さん

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「パンプスから音がするようになってしまった」「ヒールの先のゴムが取れてしまった」 – そういう経験がある方は多いのではないでしょうか。

ヒールの先のゴム部分は「リフト」といった名前で、徐々にすり減ってきてしまうものです。すり減ったまま放置をすると、取り返しのつかないことになってしまう場合も。

ヒールの減りが進行すると、接地が不安定になり、歩きにくくなるだけでなく、靴の変形にもつながります。
また、膝や腰などにも悪影響があると言われています。

数足の靴をローテションで使っても2.3か月でヒールは結構削れています。その場合には、早い段階でヒール交換をしたほうが靴を長く使用できます。

ヒールの減りを早めに修理することで、いつも適正な履き心地を保ち、靴を長持ちさせることができます。
なによりヒールの角がピシッと整っているのは見た目にも気持ちのよいものです。

かかとゴム交換は500円前後、ヒール交換は3000円台~7000円台が相場です。

ヒール交換以外も:靴修理

一般的に靴修理専門の業者が対応できる内容は、靴の傷や汚れ・靴の横幅・中敷きの破損・靴底やかかとのすり減りなどのトラブルです。

これまで靴のサイズがピッタリ合っていたのに、皮が緩んで脱げるようになった、靴底やかかとがすり減ってしまった、年季が入ってボロボロになったなど、さまざまなトラブルに靴修理を依頼することができます。

業者によっては、サイズの微調整にも柔軟に対応できるところもあります。

靴修理の依頼でもっとも多いのは、色の染め直し・オールソールの交換・かかとの減りの修繕などです。大切な靴をいつまでもキレイに長く履き続けるには、靴修理に依頼するのがベストです。

靴を縫い直す場合は、靴のメーカーや種類によっても格差が生じますが、1500円~5000円程度、靴の色を染め直す場合は2500円~8000円程度が相場です。

オートソール交換の料金相場は、7000円台からマックスで24000円台、ハーフソール補強は最安で2000円台ですが、3000円~7000円台に価格設定している修理店が多いです。

業者の選び方

靴修理業者を選択するのにもっとも気になるのが料金です。しかし、単純に料金が安ければそれで良いという判断はできません。

修理内容について料金相場を把握した上で、適正な料金で高品質に仕上げてくれる優良な業者を選ぶべきです。

修理代金は業者ごとに独自に設定しているので、複数の業者で同じ修理内容で比較しておくと良いでしょう。

靴修理を依頼して何日で仕上げてもらえるのか、納期について事前に確認しておきましょう。結婚式に履く靴が挙式日近くになってから、かかとのすり減りに気付いた場合など、緊急で対応できる修理店なら安心です。

靴修理の納期は、靴のトラブルや修理の内容によっても変わってきます。

靴の先端のゴム交換や靴底の補強など軽めの修理であれば数十分程度で済む場合もあります。ヒールブロックの交換など、手のこんだ作業だと3日程度かかることもあります。

靴のタイプや構造、トラブルの度合いによっても納期に格差が生じ、宅配の場合は配送されるまでの日数もかかります。

靴修理業者選びに迷う場合は、修理実績や口コミ評価についてリサーチしておくと良いでしょう。靴修理業者のウェブサイトから、創業年数や靴職人のプロフィールも合わせて閲覧しておくことをおすすめします。

ヒールのすり減りを抑えるためには

正しい歩き方をすることで、ヒールのすり減りを抑えることもできます。正しい歩き方は見た目も美しいので、是非身に着けたいですよね。

スニーカー等、フラットな靴の場合はかかとから着地し、つま先に抜けますが、ヒールがあるパンプスの場合は違います。
どちらかというとつま先が先につくようなイメージで、つま先とかかとをほぼ同時に下ろします。その時ひざは伸ばして。

サイズが合っていないとどうしても歩行が難しくなり、正しい歩き方ができなくなります。パンプスを購入する段階で、しっかりと試着をして自分に合ったサイズを選びましょう。

自分の前に1本の線を引き、つま先をやや外側に向けるイメージ。土踏まずがちょうど線のところにくるようにして。
ヒールがすり減りにくくなるだけでなく、疲れにくくすることにもつながります。

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