【トリビアまとめ】千利休の本名は「田中」

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

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当時の放送より

千利休といえば、安土桃山時代に茶道を芸術の域にまで高めた、一流の茶匠であり、

現代の茶道「千家」の創始者として有名であるが、

日本の文化を研究している慶応義塾大学の河合教授はこう語る。

Q.千利休の本名は「田中」?


「それは千家家元がまとめた『表千家』という書物にも見ることができます。」

こちらが千家家元のまとめた「表千家」である。

この中を見てみると・・・

利休先祖之儀ハ、
先祖より田中にて御座候。

(訳)
利休の先祖に関してですが、
先祖は田中でございます。

とある。

確かに千利休の本名は「田中」だった。

【補足トリビア】
①千利休の本名は「田中与四郎」である。
②もともとは利休の祖父、田中千阿弥の「千」を取り「千与四郎」と呼ばれていた。その後、茶の湯の世界に入った「千与四郎」は、茶人・武野紹鷗のもとで修業を行った際、「宗易」という名前を得て「千宗易」となった。そして豊臣秀吉の正親町天皇への宮中献茶に奉仕した際に「利休」という名前が与えられた。

【高橋語録】
最近、本名を教えてくれない女性が多すぎます。

再検証しました

千利休は本名を田中与四郎といい、当時国際色豊かだった大阪・堺の魚問屋の息子として誕生しました。

利休の「千」という名字ですが、祖父である「千阿弥」の字に由来しているのだとか。

父親が田中与兵衛といい、堺で、中堅どころの問屋を営んでおり、有力な商人でつくる納屋十人衆に選ばれていました。利休も店を継ぎましたので、商人の会合などの文書に残っています。

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