【トリビアまとめ】ダイヤモンドはトンカチで叩くと割れる

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

ダイヤモンドといえば、その美しさと地球上の鉱物の中で最高の硬度を誇る宝石の王様であるが、ダイヤモンドに詳しい大阪大学の吉朝さんはこう語る。

「鉱物の硬さを示す硬度という指標では、ダイヤモンドは全鉱物中最高の10を誇りますが、この硬度とは傷のつきにくさを示すもので叩いたら割れます。」

こちらが今回使用するダイヤモンド。大きさは3カラットである。

念のためダイヤモンドの鑑定人に、本物かどうか確かめてもらった。

Q.本物のダイヤモンドですか?

黒川さん
「本物のダイヤモンドです。3カラットでこの位の石ですと、一般の小売店さんで200万円くらいの品になります。

Q.本当に割るんですか?
吉朝さん「割りましょう。実験ですから。」

Q.200万円ですけど?
吉朝さん「実験です。」

トンカチは一般的な300gのものを使用。そしてダイヤモンドを鉄板の上に固定し、準備完了。

吉朝さん「それでは、いきます。」

振り下ろすと粉々に。

【補足トリビア】
①「硬度」は「ひっかき硬度」とも呼ばれ、ひっかき傷に対する抵抗力があるということに過ぎない。
②割れにくさを示す単位として「靭性(じんせい)」があり、ダイヤモンドは7.5と水晶とほぼ同じで、トンカチで粉々に割れる。
③ルビー・サファイアなどは靭性8で、ダイヤモンドよりも割れにくい性質を持っている。

【高橋語録】
最近ですね、八嶋くんとの二人の関係にもヒビが。原因はお金です。

再検証しました

ダイヤモンド(英: diamond [ˈdaɪəmənd])は、炭素のみからなる鉱物。炭素の同素体の一種であり、天然に存在する物質のうちで三番目に固く、一般的に無色透明で美しい光沢をもつ。ダイヤとも略される。

ダイヤモンドはトンカチで叩くと割れます。割れるという表現よりも木端微塵の方が合った表現です。

「硬い」ということと「衝撃に強い」という事は別なのです。

なぜトンカチで叩くと簡単に壊れるのでしょうか?? これはダイヤモンドが「硬い」半面、「脆い」からです。

天然の物質の中では、有数の硬度を誇るダイヤモンド。その耐久性の高さや美しさから指輪などによく利用されていますが、実は意外と容易に割れてしまいます。

モース硬度が高いダイヤモンドも 層と層の結びつきであり 硬さともろさは違います
傷がつきやすいかつきにくいか、で硬度は決まります
7~800℃で簡単に燃えてしまいますし…

実は、ダイヤモンドは衝撃による硬さには弱いため、ハンマーやトンカチで思いっ切り叩けば容易に割ることができるのです。

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