消しゴムの外側では収縮しようとする力が働きますが内側ではそれほど収縮しないので、ひずみが生じて割れます。

急激な温度変化によって割れると爆発に近いものになります。

ゴムの性質上、熱伝導率がものすごく悪いみたいです。

急激に冷やすと、消しゴムの外側は固くなって縮もうとします。しかし、消しゴムの中は常温ですから、ゴムの性質上縮もうとする力に対し反発します。固くなった外側はその反発した力に耐えることができずに爆発

外側のゴムは冷え切っているために縮もうとし、内側はその力に反発します。すると、反発に耐えられなくなった外側のゴムが破裂して、まるで爆発が起きたかのように見えるのです。

中央大学の田口善弘助教授によると、液体窒素などで冷やすと爆発するという。