【ほくろ除去】気になる種類や料金の相場などまとめ

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顔や体にあるほくろは、近年では皮膚科や美容外科でほくろ除去をすることができます。ほくろの場所や数、大きさによってはとても気になるものなので、除去する方が良いケースもあるでしょう。

黒いメラニン色素を産生するメラノサイト系細胞である母斑細胞が増殖したもので、比較的小さければ「ほくろ」と呼ばれます。ほくろが年々増える、盛り上がる、色が抜けるといった急な変化は、皮膚がんの可能性もあるため、必要な場合は組織の一部を取り、皮膚生検を実施します。

日光露出部以外に以前からあったほくろがすぐにがん化することは少ないですが、最近できたほくろで気になるものがあれば受診をお勧めします。

ほくろ除去の種類

電気メスによるほくろ除去は、ほくろを電気メスで切除して取り除く方法です。

個人差があるものの切除した部分に赤みが2~3ヶ月残ることがありますが、次第に目立たなくなっていきます。

1~5mm以内の小さいほくろも取り除くことができます。

電気メスの熱を利用して“ほくろ”を削り取ります。ほくろを除去した部分は少しくぼみができますが、皮膚が再生することで、平らになっていきます。術後、色が少し残りますが次第に薄くなります。

切除する方法は比較的5mm以上の大きいほくろを取り除く場合に採用され、小鼻の脇のもりあがったいぼなども切除することができます。

また、完全に飛び出したいぼではなくとも、皮膚がもりあがった状態のほくろや根の深いほくろにも有効な手段です。

ほくろの周りを木の葉状に切開してほくろを取り除き、縫合します。ほくろの根元組織まで取り除くことが可能なので、再発の心配がほとんどないのが特徴です。切開の際には局所麻酔をしますので、痛みもほとんどありません。

電気メスよりはやや大がかりな手術と言えるでしょう。

▼炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーによるほくろ除去は、主に盛り上がったほくろの盛り上がり部分を削り取り平らにしていく方法です。

お肌の奥深くの組織や周りの皮膚に余計なダメージを与えません。メスによる切開に比べ傷跡も残りにくいため、お手軽な治療です。治療時は局所麻酔を行い、痛みを極力抑えます。

ニキビを治す場合はニキビそのものに針穴よりさらに小さい穴を開けて、中にある膿や皮脂を取り出すことで、ニキビを治療していきます。熱で殺菌されますので再びニキビができるのを抑制する効果もあります。

肌の深い部分やほくろの周囲の組織にダメージを与えないで済むことや、治療後の傷が目立ちにくいことがメリットです。

ほくろ除去の料金は当然ですが、どのクリニックも一律ではありません。

ほくろ除去の料金相場は、

電気メス…7,000円~
CO2レーザー…6,000円~
切開(切除)…50,000円~

になります。※ほくろの大きさにより変動します。

ほくろ除去の料金にカウンセリング代やアフター保証、麻酔代などが含まれるかも確認したいですね。

ほくろは生まれたときには存在しないもので、生まれたあとに出てくるものがほとんどです。

本来はほとんど生活に影響しませんが、中には機能的問題があるほくろも存在し、その場合は保険適用のほくろ除去が受けられます。

ただし3割負担であっても値段的に自己負担が特別安いわけではありません。

どこで施術を受けるのがいいのか

ほくろ除去を希望する場合、何科に行けばいいのか迷うことがありますね。

判断する目安として、生活に支障がある・保険適用なら近くの皮膚科を受診し、跡を残さず綺麗に仕上げたいなら美容外科(美容皮膚科含む)と考えてみてください。

ほくろの組織にガン化するおそれがあるなど治療の対象となる場合は生活に支障がある何らかの症状があり保険適用となる可能性が高いです。

この場合は皮膚科を選択してみてください。

また、ほくろの組織に何の異常もなく生活に支障がない場合で、見た目の問題から除去したい場合やキレイに取りたいと言う場合は美容外科(美容皮膚科)を選んで良いでしょう。

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