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「そのポストは和歌山県のすさみ町というところの海底にあります。」
和歌山県・すさみ町
そのなつかしい円柱形のシルエット、直立不動の雄姿。
確かに海底に郵便ポストはあった。
水に濡れても大丈夫な合成紙のハガキにメッセージを書き、海底ポストに投函。
数日後、郵便物を見てみると確かに届いていた。
【補足トリビア】
①海底ポストは1999年4月、南紀熊野体験博でのイベントのひとつとして、和歌山県すさみ町郵便局局長の提案で設置された。
②実際に投函されたハガキは地元のダイバーが毎日回収し、郵便局を通じて全国に配達される。1日平均10通、週末や夏休みには多い日で50通のハガキが投函される。
すさみ町は、ダイビングスポットとして人気があるところで、海中ポストへの投函目的で訪れる人も多く、ダイビングツアー参加客が現地で耐水紙はがきを買って投函
海中郵便ポスト南紀熊野体験博(1999年4月から9月まで開催)を契機に誕生した、すさみ町の「海中郵便ポスト」は、おかげさまで大好評を博し、ついに、あのギネスブックに「世界一深いところにあるポスト」として認定されました。
CMの舞台にも起用されたその海中ポストは、和歌山県西牟婁(にしむろ)郡すさみ町という、小さな海の町にあります。 海の中にポストがあるというだけでも驚きですが、すさみ町の海中ポストは、なんと2002年にギネスブックに「世界一深いところにあるポスト」として認定されているのです。
すさみ湾内の稲積島の近く、枯木灘(かれきなだ)海岸から約100m、水深約10mの海底に在る。 貝や海藻が付いて赤くなくなる為、年に数回、2つのポストを交互に交換している。
「世界一深いところにある郵便ポスト」としてギネス記録にも認定された、和歌山県の海の底にある海中ポスト
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