【トリビアまとめ】モンゴルではお互いの足がぶつかると必ず握手をする

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

329 PV

当時の放送より

モンゴルといえば、ユーラシア大陸の内陸部にあり、大草原と砂漠が広がる遊牧民族の国として知られているが、モンゴル国大使館のダワー・ジャルガルさんはこう語る。

Q.足がぶつかると必ず握手をする?

ダワー・ジャルガルさん
「はい、確かにモンゴルでは足がお互いにぶつかりますと必ず握手をします。人の足を踏んでしまったり、足をお互いにぶつけると、敵対関係が生まれてしまうというジンクスがありますので、片方は“すみません”と、片方は“気にしていませんよ”ということで握手をするんです。」

首都ウランバートルで、地元の人たちに足をぶつけてみる。

ぶつかる。 → 握手。

【補足トリビア】
①モンゴルでは人に足をぶつけることは「敵意の表れ」とされており、「敵意はありませんよ」という意味で握手をする。
②モンゴルには右の方角は「平和」や「良い」という考えがあり、右のほうが左より優位とされているので、右手で握手をする。
③握手を拒否すれば、ケンカ腰になっているという意味になる。
④モンゴルの若者には、若い女性にわざと足をぶつけてナンパの手口にする人もいる。

再検証しました

モンゴル国(モンゴルこく、モンゴル語: Монгол Улс,ᠮᠣᠩᠭᠣᠯ ᠤᠯᠤᠰ、英語:Mongolian State)は、東アジア北部にある共和制国家。首都はウランバートル。

日本では足を踏んだら「ごめんなさい」ですみますが、モンゴルでは握手するのが普通です。足がぶつかると、将来、敵同士になると言われており、それを避けるために握手をします。

モンゴルで外を歩いていると、突然人から握手を求められることがあります。

足がぶつかった者同士は将来敵になるとモンゴルで信じられていて、それを避けるためにこうして仲直りするのだそうです。

さらに、モンゴルでは右の方向が「平和」「正しい」「良い」とされるため、必ず右手で握手を行います。

モンゴルでは握手するのは当たり前な行動で、相手に対する謝りの気持ちを伝え、仲直りの意味を現します。

足を踏むのは非常に礼儀が悪い、喧嘩を売るという印象が与えるからです。

親しい友人同士だけではなく、全く知らない他人同士でも必ず握手を交わします。

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