海軍カレー(かいぐんカレー)とは、大日本帝国海軍(1872年-1945年)の兵食に由来するカレーライスである。
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【補足トリビア】
①遠洋航海中に曜日感覚を失わないように、必ず金曜日にカレーを食べる習慣が生まれたと言われている。元々は土曜日にカレーを食べていたが、週休2日制になってからは金曜日になった。
②カレーが出ると次の日は休み。隊員たちはカレーが出るとウキウキする。
海上自衛隊ではもともと、土曜の昼食がカレーであった。土曜の午後は休みになるため昼食の調理を簡単に済ませる必要があり、カレーがその条件に合っていたからである。
説明として面白いので誰かが言い出し、尾ひれがついて広まったものである。
毎週金曜日の昼食にカレーライスを食べる慣習がある。この慣習について「金曜にカレーを食べるのは帝国海軍以来の伝統である」との説明がしばしばなされるが、それは誤りであると高森直史は指摘している。
海に長く出ていると曜日感覚がなくなってくるので「金曜日はカレー!」と決めて、少なくともカレーの日が金曜日であることを知らしめたようです。
海上自衛隊には週末の昼にカレーを食べる習慣があります。週休二日制の導入前は土曜の昼、週休二日制が導入されて以降は金曜昼に出されており、「海上自衛隊カレー(海自カレー)」のほか「金曜カレー」と呼ばれることも
毎週金曜日にカレーを食べることで、「あ! 今日はカレーだから金曜日だ」と思い出せるので、曜日感覚が保たれる効果があるそう。
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