団子鼻とは、鼻先が団子のように丸くなっていて、横に広がっている鼻のことです。
主な原因は遺伝によるものです。
そして、なぜこのような形状になるかというと、大鼻翼軟骨、脂肪、皮膚が以下のように関係し、団子鼻を形成しています。
大鼻翼軟骨が中央で離れて、左右に広がっている
大鼻翼軟骨の上の脂肪が多く、皮膚も分厚い
大鼻翼軟骨が左右に広がり、脂肪が多く、皮膚も分厚い
鼻が低い、丸い、大きい......日本人に多い鼻のコンプレックスは鼻筋メイクで解消できちゃいます!
団子鼻さんは小鼻の丸い印象を抑えるために始めにコンシーラーで小鼻の横を目立たなくするのがポイント。コンシーラーで消すだけでは立体感のないのっぺりした印象に見えるので、陰影をしっかりつけることが大事になってきます。
ノーズシャドウもハイライトも、のせる範囲を広げすぎてしまうと不自然になってしまうのでNG。実は、3カ所にさっと塗るだけで十分効果的なんです。のせる位置と入れ方をご紹介します。
肌色よりワントーン暗いノーズシャドウを小さめのブラシにとり、鼻先~左右のくぼみに沿いながら小鼻に向かってぼかします。ほどよく陰影がついて、小鼻がキュッと引きしまった印象に仕上がります。小鼻全体にべったりとノーズシャドウを塗ってしまうと、不自然になってしまうので気をつけましょう。
眉頭から目頭のくぼみ(赤の矢印部分)にかけてノーズシャドウをなじませます。この部分に影をつけるだけで、鼻の立体感がぐっとアップし、シャープな印象を演出できるんです。鼻のつけ根から鼻先までしっかりノーズシャドウを入れてしまうのはNG。やりがちですが、わざとらしく見えてしまうので気をつけましょう。
パール感のあるベージュ系のハイライトをブラシにとり、鼻の1番低いところ(赤で囲った部分)になじませます。鼻筋全体にハイライトを入れてしまうと、鼻全体が長く大きく見えてしまう場合があるので気を付けましょう。 ハイライトもピンポイントで塗ることで自然な立体感を演出できますよ。
鼻整形とは読んで字の如く、鼻の形状や高さを医療技術を駆使して整形することを言います。
一口に鼻整形とはいっても、大きく3つの種類があります。
中でももっとも定番なのはプロテーゼ挿入、その次にヒアルロン酸注射による切らない鼻整形、小鼻縮小と続きます。
鼻整形の主流となっているのがプロテーゼ挿入、シリコンプロテーゼとも言います。
鼻を高くするために、シリコンプロテーゼを挿入する施術法です。
鼻に異物を挿入することに不安を感じる人もいますが、最新の医療テクノロジーにより、痛みや違和感は極力軽減されます。
鼻が低くて悩んでいる方、鼻筋がシュッとした鼻になりたい方、平面な鼻にもっとメリハリをつけたい方に最適です。
鼻にシリコンを挿入した後は自然な仕上がりになり、半永久的な効果が期待できるので、頻繁に施術を繰り返す必要はありません。そのため、コスパは良いと判断して良いでしょう。
「鼻に異物を挿入する施術はどうも苦手」という方には、ヒアルロン酸注射による切らない鼻整形が適しています。
厳密には整形というよりは、プチ隆鼻術という表現の方が適切です。
ヒアルロン酸注射の場合、鼻に注入するだけのシンプルな施術であるため、所要時間は10分程度で済みます。もちろん、顔の一部を切開する必要もなく、ダウンタイムもほとんどありません。
半永久的な効果は期待できませんが、「今すぐにでも手軽に鼻をもっと高くしたい」という方向きです。
鼻整形で小鼻縮小の施術は、鼻穴の大きいのが気になる方、小鼻の大きさ・ふくらみ・ハリが気になる方に最適です。
鼻の一部の皮膚を切除することによって、小鼻の部分を小さくさせる施術法、これが小鼻縮小です。
術後は傷跡が極力目立たないように、ナチュラルな雰囲気に見せることができます。
どの程度まで小さくするか、どんな鼻の形にするか、顔全体のバランス感も考慮しながら、施術を受ける前に医師と相談の上、入念にシミュレーションします。イメージやデザインを描いた上で、施術を受けるといった流れになります。
「すっと通った鼻筋に憧れる」、「立体感のある顔になりたい」という風に思う人は多いのではないでしょうか。そのようなときには美容クリニックで整形をすることで、なりたい顔になれる可能性があります。しかし実際に受ける前には、施術のデメリットについても知っておくのがおすすめです。まず考えられるのが、「失敗のリスクはゼロではない」ということです。
ヒアルロン酸を注入するプチ整形であっても、万が一注入する製剤が間違っていたり合わないものを使ってしまった場合には、炎症を起こしてしまう可能性もある点がデメリットとして考えられます。そのため信頼できるクリニックを探して受けるようにしましょう。とはいえ他の隆鼻術に比べると整形リスクはそれほど高くないのがヒアルロン酸注入で、手軽さがメリットです。
時間が経つとともに効果が消えるヒアルロン酸であれば、今後美しさに対する流行が変わることがあったとしてもあまり気にすることはありません。しかし半永久的に形を変える手術は、長持ちできる点がメリットですが後々自分の気持ちが変わり、再びやり直したくなる可能性も考えておくべきです。
このように鼻の整形をする場合には、自分に合った方法を美容クリニックの先生と相談しながらメリット・デメリットを把握した上で選択しましょう。
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