「1人5万円還元」の公約を掲げて初当選した愛知県岡崎市の
中根康浩市長
が市民への一律給付を取りやめ。
任期満了に伴う岡崎市長選は11日、告示される。
◯3選を目指す現職の内田康宏氏(67)
=自民、立憲、公明、国民推薦=と、
◯新人の元衆院議員、中根康浩氏(58)
のいずれも無所属の2人が立候補を表明しており、一騎打ちの選挙戦が予想される。
2020年10月10日
愛知県岡崎市長選は十一日告示され、ともに無所属で、
◯新人の元衆院議員 中根康浩 氏(58)と、
◯三選を目指す現職 内田康宏 氏(67)
=自民、立民、公明、国民推薦=
が立候補を届け出た。
出典 岡崎市長選に2氏届け出
2020年10月12日
愛知県岡崎市長選が18日投開票され、日本共産党が自主支援した無所属新人の中根康浩氏(58)が、現職の内田康宏氏(67)を3万票の大差で破り、初当選しました。
中根氏は、コロナ対策として「全市民1人当たり5万円給付」などの公約を訴え、市民の支持を広げました。
2020年10月20日(火)
岡崎市長選は18日、投開票され、無所属新人で元衆院議員の中根康浩氏(58)が、3選を目指した無所属現職の内田康宏氏(67)を破って初当選を果たした。
投票率は57・25%で、前回より2・55ポイント高かった。
当 103080 中根康浩 無新<1>
70469 内田康宏 無現 自立公国
2020年10月18日
「逆転の原動力になったのはお年寄り。コロナで無風だから投票率は低いと思われていたが、かなりのお年寄りか投票所にやってきて、係員に『5万円くれる人はどっちかえ』と聞いて困らせる人もいた。答えないと他のお年寄りが、『こっちだ』と教えてやる。長年、選挙をやってきたが、こんな光景は初めてだ。税金を使った買収だよ」
投票率は57.25%で、コロナのなかで前回より2.55ポイントアップした。
2020年11月1日 7時5分
愛知県岡崎市の新市長に就任した中根康浩氏(58)が掲げた公約「1人5万円還元」が波紋を広げている。
敗れた現職陣営から「禁じ手の買収公約」と批判を受け、識者から「票は取れるが長続きしない」との指摘がある。
「5万円は破壊力があった。負けそうなら、現金配りますと言えばいい実績を残してしまった」と、前市長の陣営幹部は今も納得がいかない様子だ。
2020年10月21日
午後十一時半すぎ、同市滝町の事務所に現れた無所属新人の中根康浩さんは、「大逆転劇だ」と叫ぶ支持者らとがっちり握手。
「全市民への五万円支給を速やかに実現したい」と意気込んだ。
2020年10月19日
「できる方向で物事を考えていただいて、(市職員が)動いていただければ、100%できると思っています」(岡崎市 中根市長)
10/21(水) 17:04
「新型コロナウイルス対策として全市民に税金を5万円ずつお返しし、年末の不安を解消して年越しを迎えていただきたい」。中根市長は21日の就任会見でこう強調した。
2020/10/24 2:00
- 1