デジカメで撮影した画像からタイムラプス動画を作るときのまとめ

覚書を兼ねて、タイムラプス動画を作るときの手順をまとめてみました

まとめにすと さん

100 PV

タイムラプスとは

静止画をつないで、動画に見せるものを特に「タイムラプス」写真(Time-lapse photography)という。例えば、スカイツリーの工事中の様子を定期的に撮って動画にした作品等があり、動画共有サービス等で公開されている。
流れゆく雲や、花の開花や昆虫の羽化、町の人の流れを高速度で捉える際に用いられる。

出典 YouTube

Earth's Rotation Visualized in a Timelapse of the Milky Way Galaxy - 4K

■使用するソフトウェア

SiriusComp

比較明合成フリーソフト

AviUtl

出典 AviUtl

AVIファイルに各種フィルタをかけるツールで、各種codecを使って圧縮しながら出力することも出来ます。

■タイムラプス動画の作成手順

1.動画作成(SiriusComp)

画像から動画への変換

SiriusCompを起動してAVIファイルを作成する
ファイルサイズが2GBを超えると複数のAVIファイルに分割され出力される
出力されたファイルを選択した状態で、プロパティを確認し、合計再生時間を確認する

動画をついでに作成する:チェック、30コマ/秒
動画作成モード:標準
動画縦サイズ:1080
動画回転:回転なし

動画をついでに作成する:チェック、30コマ/秒
動画作成モード:比較明合成、残像レベル:90
動画縦サイズ:1080
動画回転:回転なし

保存先ファイル名の「参照」ボタンをクリックして、保存ファイルの名前とフォルダを指定する。
デフォルトのまま変更不要だが、後から動画作成条件が確認できる名前にすると良いかも。

「画像ファイルを指定して比較明合成」ボタンをクリックしたら詳細表示にして日付時刻順にソートして対象ファイルを選択する。

出力された複数のAVIファイルを作成し、プロパティを表示し、合計再生時間を確認する。

2.結合とフォーマット変換

動画の結合と変換

AviUtlを起動して、結合する動画とファイル形式を選択して動画ファイルを出力する

Windowメニューから、「ファイル - 開く(Ctrl+O)」を選択。

「ファイルを開く」ダイアログが表示されたら「連番AVIファイル読み込み」をチェックして、先頭のAVIファイルを選択して「開く(O)」ボタンをクリックする。

Windowメニューから、「ファイル - プラグイン出力 - 拡張x264出力(GUI)Ex を選択。

ダイアログが表示されたらファイル名を入力し、ファイルの種類で「mp4 file」を選択し、「ビデオ圧縮」ボタンをクリックする。

ダイアログが表示されたら「プロファイル - youtube」を選択し、「OK」ボタンをクリック。

拡張x264出力(GUI)Exダイアログに戻ったら保存ボタンをクリック。

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