【物語を語るように歌う】一度聴いてください ヨルシカ
ヨルシカ,ヨルシカ,n-buna,ナブナ
2017年 コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer) suis[スイ](Vocal)2019年:4月 1stフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」
sinsin0909 さん
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コンポーザーの”n-buna”がボーカル”suis”を迎えて結成したバンド。
ヨルシカ メンバー:n-buna[ナブナ](Guitar / Composer) suis[スイ](Vocal)
サポートメンバー:下鶴光康(Guitar)キタニタツヤ(Bass)Masack(Drums)平畑徹也(Piano)
2012年:n-buna名義でボーカロイド楽曲「アリストラスト」を投稿。ボカロPとして活動を始める。
2014年:「カーテンコールが止む前に」を発売。
2015年:1stアルバム「花と水飴、最終電車」を発売。
2016年: ボーカロイド2ndアルバム「月を歩いている」を発売。
2017年:4月 「ヨルシカ」の活動を開始。6月 1stミニアルバム「夏草が邪魔をする」を発売。
2018年:5月 ヨルシカ 2ndミニアルバム「負け犬にアンコールはいらない」発売。
2019年:4月 ヨルシカ 1stフルアルバム「だから僕は音楽を辞めた」発売。
夏 ヨルシカ 2ndフルアルバム「エルマ」発売予定。
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他人に優しいあんたにこの心がわかるものか
人を呪うのが心地良い、だから詩を書いていた
朝の報道ニュースにいつか載ることが夢だった
その為に包丁を研いでる
硝子を叩きつける音、何かの紙を破くこと、
さよならの後の夕陽が美しいって、君だってわかるだろ
烏の歌に茜
この孤独も今音に変わる
面影に差した日暮れ
爪先立つ、雲が焼ける、さよならが口を滑る
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「音楽の切っ掛けは何だっけ。
父の持つレコードだったかな。
音を聞くことは気持ちが良い。
聞くだけなら努力もいらない。
前置きはいいから話そう。
ある時、思い付いたんだ。
この歌が僕の物になれば、この穴は埋まるだろうか。
だから、僕は盗んだ」
嗚呼、まだ足りない。全部足りない。
何一つも満たされない。
このまま一人じゃあ僕は生きられない。
もっと知りたい。愛を知りたい。
この心を満たすくらい美しいものを知りたい。
収録曲
01. 音楽泥棒の自白
02. 昼鳶
03. 春ひさぎ
04. 爆弾魔
05. 青年期、空き巣
06. レプリカント
07. 花人局
08. 朱夏期、音楽泥棒
09. 盗作
10. 思想犯
11. 逃亡
12. 幼年期、思い出の中
13. 夜行
14. 花に亡霊
今作は「音楽の盗作をする男」を主人公とした男の”破壊衝動”を形にした楽曲全14曲を収録。
初回限定盤は、約130Pの小説「盗作」を含めた書籍型の装丁となっており、
盗作家の男の独白インタビューと、彼が出会った少年との交流の様子が描かれる。
また、少年が弾いた「月光ソナタ」を収録したカセットテープが付属されている。
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もう忘れてしまったかな
夏の木陰に座ったまま、氷菓を口に放り込んで風を待っていた
もう忘れてしまったかな 世の中の全部嘘だらけ
本当の価値を二人で探しに行こうと笑ったこと
忘れないように 色褪せないように
形に残るものが全てじゃないように
言葉をもっと教えて 夏が来るって教えて
僕は描いてる 眼に映ったのは夏の亡霊だ
風にスカートが揺れて 想い出なんて忘れて
浅い呼吸をする、汗を拭って夏めく
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新しい日のあなたになって
叶えられる光がある
心のままに思いは届く
積み重ねた時のページをめくる指は
やさしさの花のなか
いつか話した夢の町に鳥を描き足し
羽ばたかせる 僕の手で
またねと言う ちょっと切ない
残された言葉がこだまして 桜の枝を揺らす
新しい日のあなたになって
叶えられる光がある
触れてるだけで思いは届く
積み重ねた時のページをめくる指は
やさしさの花のなか
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ねぇ、このまま夜が来たら、僕らどうなるんだろうね
列車にでも乗って行くかい。僕は何処でもいいかな
君はまだわからないだろうけど、空も言葉で出来てるんだ
そっか、隣町なら着いて行くよ
はらはら、はらはら、はらり
晴るる原 君が詠む歌や 一輪草
他には何にもいらないから
波立つ夏原、涙尽きぬまま泣くや日暮は夕、夕、夕
夏が終わって往くんだね
そうなんだね
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01 車窓
02 憂一乗
03 夕凪、某、花惑い
04 雨とカプチーノ
05 湖の街
06 神様のダンス
07 雨晴るる
08 歩く
09 心に穴が空いた
10 森の教会
11 声
12 エイミー
13 海底、月明かり
14 ノーチラス
ダウンロード、ストリーミング、アルバム予約等
https://umj.lnk.to/ZofFiお気に入り詳細を見る
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時計が鳴ったからやっと眼を覚ました
昨日の風邪がちょっと嘘みたいだ
出かけようにも、あぁ、予報が雨模様だ
どうせ出ないのは夜が明けないから
喉が渇くとか、心が痛いとか、人間の全部が邪魔してるんだよ
さよならの速さで顔を上げて、
いつかやっと夜が明けたら
もう眼を覚まして 見て
寝ぼけまなこの君を何度だって描いているから
傘を出してやっと外に出てみようと決めたはいいけど、靴を捨てたんだっけ
裸足のままなんて度胸もある訳がない
や
どうでもいいかな 何がしたいんだろう
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灰色に白んだ言葉はカプチーノみたいな色してる
言い訳はいいよ 窓辺に置いてきて
数え切れないよ
灰色に白んだ心はカプチーノみたいな色してる
言い訳はいいよ 呷ろうカプチーノ
戯けた振りして
さぁ揺蕩うように雨流れ
僕らに嵐す花に溺れ
君が褪せないような思い出を
どうか、どうか、どうか君が溢れないように
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小さな穴が空いた
この胸の中心に一つ
夕陽の街を塗った
夜紛いの夕暮れ
忘れたいのだ
忘れたいのだ
忘れたい脳裏を埋め切った青空に君を描き出すだけ
だから心に穴が空いた
埋めるように鼓動が鳴った
君への言葉も
口を開けば大体言い訳だった
だから心に穴が空いた
降る雨だけ温いと思った
繕って 繕って 繕って
顔のない自分だけ
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考えたってわからないし
青空の下、君を待った
風が吹いた正午、昼下がりを抜け出す想像
ねぇ、これからどうなるんだろうね
進め方教わらないんだよ
君の目を見た 何も言えず僕は歩いた
考えたってわからないし
青春なんてつまらないし
辞めた筈のピアノ、机を弾く癖が抜けない
ねぇ、将来何してるだろうね
音楽はしてないといいね
困らないでよ
心の中に一つ線を引いても
どうしても消えなかった 今更なんだから
なぁ、もう思い出すな
間違ってるんだよ
わかってないよ、あんたら人間も
本当も愛も世界も苦しさも人生もどうでもいいよ
正しいかどうか知りたいのだって防衛本能だ
考えたんだ あんたのせいだ
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このアルバムについては自分の思想だったり、過去の自分が思っていたことだとか、そういうリアルな部分を極限までぶち込もうかと思って(n-buna)
2019年4月10日(水)発売
http://yorushika.com
収録曲
01 8/31
02 藍二乗
03 八月、某、月明かり
04 詩書きとコーヒー
05 7/13
06 踊ろうぜ
07 六月は雨上がりの街を書く
08 五月は花緑青の窓辺から
09 夜紛い
10 5/6
11 パレード
12 エルマ
13 4/10
14 だから僕は音楽を辞めた
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変わらない風景 浅い正午
高架下、藍二乗、寝転ぶまま
白紙の人生に拍手の音が一つ鳴っている
空っぽな自分を今日も歌っていた
変わらないように
君が主役のプロットを書くノートの中
止まったガス水道 世間もニュースも所詮他人事
この人生さえほら、インクみたいだ
あの頃ずっと頭に描いた夢も大人になるほど時効になっていく
ただ、ただ雲を見上げても
視界は今日も流れるまま
遠く仰いだ夜に花泳ぐ
春と見紛うほどに
君をただ見失うように
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身体の奥 喉の真下
心があるとするなら君はそこなんだろうから
ずっと前からわかっていたけど
歳取れば君の顔も忘れてしまうからさ
身体の奥 喉の中で 言葉が出来る瞬間を僕は知りたいから
このまま夜が明けたら
乾かないように想い出を
失くさないようにこの歌を
忘れないで もうちょっとだけでいい
一人ぼっちのパレードを
ずっと前から思ってたけど
君の指先の中にはたぶん神様が住んでいる
今日、昨日よりずっと前から、ずっとその昔の昔から。
わかるんだ
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「雨の匂いに懐かしくなるのは何でなんでしょうか。
夏が近づくと胸が騒めくのは何でなんでしょうか。
人に笑われたら涙が出るのは何でなんでしょうか。
それでもいつか報われるからと思えばいいんでしょうか。」
さよならって言葉でこんなに胸を裂いて
今もたった数瞬の夕焼けに足が止まっていた
「先生、人生相談です。
この先どうなら楽ですか。
そんなの誰もわかりはしないよなんて言われますか。
ほら、苦しさなんて欲しいわけない。
何もしないで生きていたい。
青空だけが見たいのは我儘ですか。」
出典 YouTube
夜に浮かんでいた
海月のような月が爆ぜた
バス停の背を覗けば
あの夏の君が頭にいる
だけ
鳥居 乾いた雲 夏の匂いが頬を撫でる
大人になるまでほら、背伸びしたままで
遊び疲れたらバス停裏で空でも見よう
じきに夏が暮れても
きっときっと覚えてるから
追いつけないまま大人になって
君のポケットに夜が咲く
口に出せないなら僕は一人だ
それでいいからもう諦めてる
だけ
出典 YouTube
ねぇ ねぇ
何か言おうにも言葉足らずだ
空いた口が塞がらないから から
ねぇ ねぇ
黙りこくっても言葉要らずだ
目って物を言うから
忘れていくことは虫が食べ始めた結果だ
想い出の中じゃいつも笑ってる顔なだけ
夕暮れた色 空を飛んで
このまま大気さえ飛び出して
真下、次第に小さくなってくのは
君の居た街だ
靴の先に花が咲いた
大きな火の花が咲いた
心ごと残して征こう、だなんて憶う
そんな夏が見えた
出典 YouTube
凛として花は咲いた後でさえも揺るがなくて
今日が来る不安感も奪い取って行く
正午過ぎの校庭で一人の僕は透明人間
誰かに気付いてほしくて歌っている
凛とした君は憧れなんて言葉じゃ足りないようなそんな色が強く付いていて
どんな伝えたい言葉も目に見えないなら透明なんだ
寂しさを埋めるように歌っていた
誰の声だと騒めきだした
人の声すらバックミュージックのようだ
あの日君が歌った歌を歌う
体の何処かで
誰かが叫んでるんだ
長い夜の向こう側で
この心ごと渡したいから
僕を全部、全部、全部透過して
出典 YouTube
言って
あのね、私実は気付いてるの
ほら、君がいったこと
あまり考えたいと思えなくて
忘れてたんだけど
盲目的に盲動的に妄想的に生きて
衝動的な焦燥的な消極的なままじゃ駄目だったんだ
きっと、人生最後の日を前に思うのだろう
全部、全部言い足りなくて惜しいけど
あぁ、いつか人生最後の日、君がいないことを
もっと、もっと、もっと
もっと、ちゃんと言って
あのね、空が青いのってどうやって伝えればいいんだろうね
夜の雲が高いのってどうすれば君もわかるんだろう
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2017年6月28日 1st Mini Album 「夏草が邪魔をする」
収録曲
1.夏陰、ピアノを弾く
2.カトレア
3.言って。
4.あの夏に咲け
5.飛行
6.靴の花火
7.雲と幽霊
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淡い月に見とれてしまうから
暗い足元も見えずに
転んだことに気がつけないまま
遠い夜の星が滲む
したいことが見つけられないから
急いだ振り 俯くまま
転んだ後に笑われてるのも
気づかない振りをするのだ
形のない歌で朝を描いたまま
浅い浅い夏の向こうに
冷たくない君の手のひらが見えた
淡い空 明けの蛍
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