モデルや使用状況により、頻度は異なりますが、およそ10年以内にオーバーホールを受けることをおすすめしています。
故障かも?ロレックスのオーバーホール専門店に依頼しよう
ロレックスが突然不調に…。そんなときはロレックスのオーバーホールを専門とする修理会社への依頼がおすすめです。ロレックスの不調の症状や信頼できる専門店を紹介します。
時計が止まってしまうことはよくあります。時計が止まる原因は、潤滑油の劣化や乾燥が考えられます。まだこのような軽度の状態であれば、簡単な修理で済みますが、これを放置してしまうと、内部の部品が摩耗し、劣化を早めてしまいます。
0時を過ぎてもカレンダーの日付が変わらなかったり、カレンダーの数字がズレて表示されたりする場合は、日送り車のツメ、もしくはカレンダーディスクの歯が破損していることが考えられ、交換が必要となる。
これは内部パーツやネジの脱落が主な原因です。外部からの衝撃やパーツ同士の摩擦などによって起こりますが、この状態のまま使い続けると、他のパーツやムーブメントを破損させる恐れがあるため、早急に修理してもらいましょう。
風防ガラスの内側が曇っている場合には、パッキンの劣化やリュウズの歪み・破損による浸水が原因です。そのままの状態にしておくとムーブメントが腐食するなど、使用不可の状態になってしまう恐れがあるため早急な修理が必要です。な
ベルトが切れてしまった場合は、ベルトの部品をつないでいるピンがバラバラに外れてしまっている可能性が考えられます。ピンがまだ使える状態で、ただ外れている場合であれば部分的な修理も可能ですが、切れた拍子にパーツの一部を失くしてしまった場合は、パーツを取り寄せての修理が必要です。
経年劣化により紫外線や水分の影響で、文字盤を変色させるだけではなく、塗装のはがれ、また塗装が部分的に浮き上がりざらつきのようにみえることがあります。それらは、文字盤再生(リダン)により修理が可能です。
変色・腐食があり修正したい
文字盤がすでに製造中止
交換だと値段が高すぎる
日本ロレックスは、過去30年に製造されたロレックスの部品を全て保管しています。
純正部品を用いて、細部まで丁寧に修理、メンテナンスを行ってくれます。
一方で、一般の修理工房に比べて修理料金が高いというデメリットがあります。
正規メーカーにオーバーホールを依頼する際の一番のメリットは、やはり安心感でしょう。製造中止になっていない限り、交換部品もスムーズに手に入ります。その一方で、価格が割高となる、時間がかかるといったデメリットがあります。
通常のオーバーホールや修理で済むような場合は、購入店か一般の修理業者に依頼することで費用を抑えることができる。例えば、正規販売店、並行輸入店問わず、購入店に依頼する場合だが、キャンペーンやフェアのときに購入した場合、オーバーホール費用を安くする購入特典が付くことがある。
- 1
- 2