建設会社、ゼネコンで現場監督になるには資格や3年以上の実務経験を求められます。未経験者が現場監督になる方法はないのでしょうか。そんなことはありません、現場監督になるための最短の方法は、建設会社で人材派遣として働くこと。研修制度の整った派遣会社を活用することで、経験を積みながら、サポートを受けつつ資格を目指すことも可能となります。
1級建築士や各種施工管理技士の資格を取得することです。施工管理技士には、土木や建築・管工事・電気などがあり、取得した資格によって監督が行える工事が異なります。最も工事数が多く現場監督の需要も高いのは、土木工事や建設工事の現場です。そのため、土木工事施工管理技士や、建設工事施工管理技士の資格を取得すると、より多くの現場監督になることができるでしょう。
一口に建設工事といっても、その種類はさまざまです。一例をあげるだけでも、建物を建てる建築工事、橋やトンネル・道路などを作る土木工事、電気工事、水道管や空調設備の取り付けや撤去を行う管工事などがあります。現場監督になるには、それらの工事に対する専門的な知識や技術が必要です。
自分が関わった仕事が住宅という目に見える形に残り、それを多くの人が目にするというのは、この仕事ならではの魅力と言えるでしょう。
自分が現場監督を務めた住宅の近くを通りかかるとき、またその住宅の話題が人の会話に上るときなど、さまざまな場面において誇らしく感じることができるはずです。
仕事を終えてお施主様に喜んでもらう瞬間というのは、何にも代えがたい喜びがあります。
自分の仕事を褒めてもらえる、評価してもらえるということは、自分の仕事ぶりが正しかったという実感に変わり、自己評価を高めることにも繋がります。
どんな現場監督さんでも、最初から完璧に仕事を完遂できるという訳ではありません。
苦労や経験を重ねて少しずつ成長しています。 こつこつスキルを磨いていくことで、今まで出来なかったことが出来るようになったりした時や、 前よりもちょっと大きな現場を任せてもらえるようになったりした時にやりがいを感じている人も多いようです。
現場監督の給与平均は、約42万円です。ちなみに、20代では約43万円、30代では約45万円、40代では49万円程度の平均となっています。初任給に関しては、35万~40万円程度です。
上記は残業代込みでの平均給与となります。残業が月80時間以上や、労働日数も24日以上の給与も含まれるため、月収は比較的高めだという点が特徴です。
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