外壁塗装を行うと塗膜という膜で建物が守られるようになります。塗膜により撥水性が生じ、外気の水分の浸入を防ぐことにより劣化を防ぐことができるのです。この塗膜により「外気の水を建物内に入れさせない」ことが塗装の一番の目的です。

建物の見た目をキレイにするというのは、目に見える部分なのでわかりやすいと思います。家は、新築から10年経つと色褪せてきます。そこで、塗装することにより新築のような状態に戻す、もしくは新しい色に変えることにより、美観を良くすることができます。

色褪せは紫外線による日焼けです。紫外線によるダメージで塗膜の表面が劣化し退色(変色)してしまうのが原因です。防水能力が低下しています。

サッシ近辺や外壁の継ぎ目等に発生します。上の写真はクラック幅0.15mmで比較的軽度のクラックです。しかし下の写真のクラックは0.40mmと、かなり大きなクラックです。これは構造クラックと呼ばれ、放置すると中に水が入り、雨漏りの可能性が出てきます。

5年先、10年先を見据えて、外壁の下地調整を丁寧かつ徹底的に行います。下地の処理をおろそかにすると塗装の早期剥がれにもつながるとのこと。

私たちアマノ建装は、インターネットやご紹介のお客様からのご依頼を中心に、戸建住宅の屋根・外壁塗装リフォームや改修工事を行っている練馬区のリフォーム専門店です。塗り替え工事としての基本的な考え方は、新築した時の状態にどれだけ戻せるか？どれだけ超えられるか？を前提に工事をするのが一般的だと思います。

自分も根っからの職人です。仕事に対する気持ちは社長と同じです。たとえお客様が見ていなくても、
絶対に手を抜いた仕事はしません。

外壁塗装リフォームが完成するまで仕上がりに満足できるかわからないという点は、外壁塗装の楽しみでもあり、不安でもあります。

近隣の家や周囲の建物の色や雰囲気を考えずに自分の家の色を選んでしまうと、周囲から自身の家の色が必要以上に目立ってしまい、どんなに自身が気に入った色で外壁や屋根を塗装できても違和感が生じてしまいます。