まるで絵本の中から抜け出してきたような愛らしいさのある住まいです。ブリティッシュスタイルをベースにゆったりと流れる大きな屋根がポイントです。異なる種類のレンガで張り分けられた外壁や妻飾は庭の緑に映え、エクステリアを柔らかに引き立てます。アイビーの葉や白いカフェスタイルのポストなど、愛らしさのある外観が特徴的な煉瓦の家です。
古くから住まいに使われてきた煉瓦。欧州ではレンガの家はメンテナンス要らずと言われ、外壁のメンテナンスを行わうことは少ないと言われています。さらに、時を経るごとにいい意味で味わいが増していく様が美しいと考えられます。何代にも渡り引き継がれ愛される住まいは、同様に資産価値も高いと言えるでしょう。
防火性や防音性、+αで断熱性に優れているといったイメージです。
断熱性だけであれば他の素材の方が優れているものもありますし、やはり最大のメリットは見た目とメンテナンス性でしょう。
ベースとなる躯体は木造軸組工法。壁の内部には制震ダンパー「エヴォルツL220」を標準装備しています。レンガもステンレス鉄筋を入れ、2千箇所以上特殊な金物で躯体と接合。地震への耐性を高めています。
私たちは、この耐久性のあるレンガの家を一般の住宅にも採用できるよう、木造軸組工法や2×4工法と合わせたハイブリッド工法で、お客様のオーダーに柔軟にご対応できる住宅の建築を実現しました。
住まいは、単なる住む箱ではなく、そこに住む家族一人一人が安心して健康で笑顔で過ごせ、幸せに暮らせることが最大の役割と考えています。
住まう方の豊かな未来を創る住まい造りを目指してまいります。
鉄筋を使いがっちりと組んでしまったレンガの家の躯体は、コンクリートの家と同様、手を入れにくいものです。家の内部の間仕切り程度でしたら問題はないでしょうが、レンガの家は外壁=レンガ積みです。サッシの入れ替えなど、壁面に触れなければならないリフォームには、大掛かりな工事・費用を要することがあります。
日本では、鉄筋を通す工法が建築基準法で認められるまで、レンガ造りが認められない時期がありました。そのため、レンガそのものへの知識や扱いに慣れていない会社があることも事実です。よい家を建てるには、レンガの家を得意とする建築業者の力が必要です。
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