資格取得のための勉強は、その分野についての知識やスキルを体系的に知ることができるため、適性や興味を確認するのにうってつけ
探偵学校での講義を受けることで、さまざまな知識やスキルが身につけられ、探偵としての適性が見極められること。
また、卒業後にその探偵学校の運営を行っている探偵事務所などに就職できる可能性もあります。
探偵会社などが運営している探偵学校というものがあります。探偵としてすぐに活躍できることを学べます。どうせなら即戦力を目指したいですよね。
探偵学校とは言いますが、探偵を育成するための専門の学術機関という事ではありません。探偵学校とは私塾や講習会などを通じて現役もしくは引退した探偵が行う勉強会のようなものになります。
専門学校などの学術機関とは違いますから、探偵学校には定められたカリキュラムがあるわけでもありません。
探偵学校は民間の学校です。しかも調べばかなりの数あることが分かります。その代わり、自分の都合の良い学校を選べるという利点があるのです。
探偵学校を選ぶときには、その学校に自分でも問題なく通えるか?という点がポイントになるでしょう。
これはどういうことか?というと、探偵学校の授業のスケジュールや日程というものが重要になります。
探偵学校は、スクーリングや実習が必要なところが多いですが、なかには通信教育やインターネットを利用して学べる学校もあるみたいです。
探偵学校は、探偵事務所、興信所を経営している現役の探偵が運営していることが多く、ほとんどの場合、講義といっても長くて数週間、短いと2、3日で数時間といった内容で学習カリキュラムが組まれています。
実技などで学ぶ内容や、触れる内容は、実際受けてみなけれは違いは分かりにくいそうです。おためしで受講ができるところを探してみるのも手かもしれません。
正直に申し上げれば、別に探偵学校にいかなくても探偵会社に就職出来れば、探偵になることができます。しかし探偵学校で学んだ人材は、即戦力として歓迎されるでしょう。
就職するときには、未経験者でも問題はないようですね。必要なのはやる気でしょうか。
探偵の場合、資格は必要ありませんが、悪徳学校の場合、お金だけつぎ込ませることもあります。結局稼げる探偵としてのスキルが身につかなかった、という場合も大いに考えられるのです。
投資とリターンという目線で学費を見つめ、妥当な金額であることを確認してから入学する必要があるでしょう。
探偵学校に通うのは無料ではありません。その学校に見合う時間と費用が、きちんと採算が合うかどうかも考える必要がありそうです。
気になるのは探偵の報酬ですが、これは業者のモラルに応じて決まります。本来は調査業の業界団体が定める「日給(1~2万円程度)」×「調査日数」+「必要経費」が基本です。しかし厳密に設定されているわけでもないので、業者が100万と言えば100万円になる
資格ビジネスとして探偵学校を運営している会社もいるかもしれません。もしくは、悪徳探偵会社とは知らずに就職して、片棒を担いでしまうなんて状況には陥りたくはないですよね。気をつけましょう。
探偵になるつもりがなくても、探偵学校で学べば、自分で浮気調査を行うためのスキルを身につけることができます。
探偵学校の学費は、探偵への依頼料金よりも格段に安いことが多いです。
自分で困っていることの調査を自分でするために探偵学校に通う、という視点を変えた目的を持つ人もいるんですね。探偵学校に通えば自分がプロの探偵に近い存在になります。これは面白い発想です。
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