借地権は戦後にも大量に発生しました。それは戦地からの復員兵やその後の大都市への人口の集中により、都市部の住宅地が大きく不足したことに起因します。
借地権を売却するために必要な手順とは?
借地権を売却するために必要な手順は、良く分からないという人も多いかと思いますので、どのような流れなのかなど、細かい点までリサーチしてみました。
シェアする
借地権とは、 “建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権(借地借家法2一)”のことを言います。
借地権とは、簡単にいえば、「第三者の土地を借りて、その土地に自分の家や建物を建てられる権利」のことです。
借地権とは自分の建物を建てるため、他の人の土地を借りる権利を指します。
不動産の一戸建て住宅の広告には、土地について「所有権」あるいは「借地権」の記載があります。
借地権とは借地権者が建物の所有を目的とし、地代を支払い、他人の土地を賃借し利用することができる権利で地上権や土地賃借権の事をいいます。
借地権付きの土地では、毎月地主に地代を支払わなければなりませんが、地代の値上げを巡ってトラブルになることは多いです。
地主さんとの交渉で譲渡条件の調整がつかずに、売却金額が当初言われた金額よりずっと安くなってしまったなんて事例も実際にあります。
借地権を地主に売却したいと思っている場合には、借地権割合の通りに売却価格を提示しても交渉がうまく進まないことが多いです。
- 1
- 2