看護師は辞めたい人が多いって本当?

看護師はやりがいがある仕事でありながらも離職率が高い傾向にあります。
今回は看護師を辞めたい人が多いのかについてまとめてみました。

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■看護師のやりがい

こちらでは、看護師のやりがいについて見ていきましょう。

患者を支えられる

病気や怪我の診療・治療を行うのは医師ですが、「元気になりたい」「辛いけれど頑張ろう」という前向きな気持ちで患者さんが治療に臨めるかどうかは、接する時間が長い看護師に影響を受けるものです。

患者からの感謝の言葉がやりがいに繋がる



患者さんが回復して退院する場面での「ありがとう」はもちろん、ちょっとした気遣いや処置に対して「小さなことまで気に留めてくれてありがとう」「楽になったよ、ありがとう」「あなたが担当になってくれてよかった」など、患者さんから笑顔で感謝の言葉をかけていただける瞬間が一番うれしいと語る人はとても多いです。患者さんやその家族の辛そうな姿も多く見ているだけに、その笑顔がもたらしてくれるよろこびは計り知れないものでしょう。

患者との距離が近い

日々の看護をおこなう中で、コミュニケーションも密になり、深い関係性が築けるのもこのお仕事の魅力。自分の関わりによって、患者様やご入居者の病状が回復し、安定した生活に向かわれるのを間近で見られるのは、看護職の大きなやりがいです。

幅広い職場がある

看護師の働き先は、病院やクリニックといった医療機関はもちろんのこと、在宅領域や介護分野、それ以外の分野にまで広がっています。このページでは、看護師の職場を「医療分野」「介護分野」「その他」のカテゴリーに分け、それぞれの職場の特徴や職場環境、業務内容や一日の流れ、当社担当者からのオススメコメントなど、職場選びに役立つ情報をお届けします。

このように、看護師にはさまざまなやりがいがあります。

■看護師を辞めたいと思う理由

こちらでは、看護師を辞めたいと思う理由について見ていきましょう。

「人員不足で仕事がきつい」と回答している看護師が44.2%と最多となりました。日勤、準夜勤、深夜勤と、日によって勤務時間が変わるため、生活のリズムが乱れやすい看護師。加えて人手不足ともなれば、長時間労働により精神的・肉体的に疲れてしまい、看護師を辞めてしまうというケースが多いようです。

職場の人間関係が悪く、看護師を辞めたいと考える人も多いです。

毎日のように顔を合わせる人たちとの関係がうまくいかなければ、働くのもしんどくなってしまいます。

仕事のハードさ

夜勤や残業が予想以上にハードすぎて辞めたいと感じる看護師も多いです。

看護師の仕事は大変だと事前に聞いてはいても、実際にやってみると想像以上なことはよくあります。

このように、さまざまな辞めたい理由があるのです。

■看護師を辞めた人の転職先とは?

こちらでは、看護師を辞めた人の転職先について見ていきましょう。

介護施設に勤務する看護師の仕事は、主に施設に入居している高齢者の健康管理や、薬の管理(投薬管理)などです。介護職が日常生活のサポートをするのに対し、看護師は医療や看護の立場から入居者をサポートすることが求められています。

精神保健福祉士

「精神保健福祉士」は、精神保健福祉の領域で専門的な知識や技術を持ち、精神に障がいがある人たちの社会復帰を手助けしたり、必要な訓練を行ったりする精神科ソーシャルワーカー(PSW:Psychiatric Social Worker)です。社会福祉士、介護福祉士とともに福祉系の国家資格として知られています。

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