建物が建っている地盤で液状化現象が発生した場合、地盤が均一に下がっていくことはまれで、家が傾きながら沈下していく不同沈下現象が多く見られます。
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軟弱地盤上に乗っている家のバランスが均一であれば地盤も平均的に沈下して、年月とともに土が引き締まり安定するでしょう。
建物の施工が非常に丁寧であり、地盤にも何ら問題がないにも関わらず、大きな傾きが生じるケースもあります。そういった場合は、その住宅のプラン上の問題、つまり設計に問題があったということが考えられます。
下地材の劣化・腐食ならば、部分的な補修対応で解決できるのですが、基本構造部分の問題となれば、解体や補修・補強の範囲が大きくなったり、工事の難易度があがったりして、対応が少し難しくなることもあります。
耐圧版工法は、鉄板(耐圧版を反力に修正する工法です。支持層までが比較的浅い場合に用いられることが多い工法です。
お家の傾きレスキューは、20年以上にわたり数多くの公共事業の地盤改良実績がある会社です。高いレベルの自社機材と、高い技術を持つ自社職人が安全かつ正確に工事を行っています。家が傾いているかもしれないと不安に思う方に、無料のレーザー診断も行っています。診断後は調査結果を詳細にまとめることによって、自宅の傾き度合いを数値で確認することができます。
我妻組は、創業より一貫して建物移動工事・曳家(ひきや)のプロフェッショナルを目指してまいりました。
住宅移動はもちろんのこと、先人達が残してくれた貴重な建物の一つ青森県「弘前城」を動かした経験もあります。弘前城石垣修理事業では高さ14.4メートル、総重量約400トンの3層からなる弘前城(天守)を約3か月かけて移動しました。
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