外貨両替の特徴や注意点

海外に行くときに役に立つのが、外貨両替。海外で宿泊や買い物するならば、カードで支払いもできますが、カードが使えないようなケースもあります。外貨両替を利用して、渡航先のお金を日本から持っていけば、どこででも使えて安心です。

FC2USER392529UOK さん

8 PV

外貨両替の基礎知識

外貨両替とは、その名の通り、日本円を外貨に両替することです。
渡航先の現地でも外貨両替はできますが、日本で行う方が、手数料が安い場合が多いです。

■多くの場所で外貨両替ができる

外貨両替にはたくさんの方法がありますが、比較してみると、宅配両替や銀行・郵便局、JTBなどの旅行会社での両替は手数料が高い傾向にあります。対して安めなのは金券ショップでの両替や、クレジットカードの利用ですね。

■両替レートがある

両替レートとは、為替レートに為替手数料を含めたもので、「日本円と米ドル」のように、国が異なる通貨の両替計算に用いられます。両替額1米ドル(米ドルの場合)につき◯円、という形で発生します。両替を行うほとんどの場所で採用されている手数料といえます。

■手数料が発生する

両替手数料は、両替1回につき発生するもので、両替金額に関係なく一律でかかるものです。両替する場所で「両替手数料無料」とある場合や、両替手数料の表記がそもそもなければレートに含まれている為替手数料以外に料金は発生しないと思っていいでしょう(念のため、確認するとより安心です)。

■外貨宅配サービスもある

外貨宅配サービスは、外貨両替専門店以外にも、銀行や旅行代理店でも行っているサービスです。配送料は無料?2000円程度と幅広く、宅配先も自宅の他に勤務先に対応している業者もあるので自分にあった条件を選ぶとよいでしょう。出発前に両替の時間が取れない場合に、事前にネットで宅配サービスを申し込んでおけるのは便利です。

外貨両替の方法とは?

外貨両替を行う方法としては、銀行や金券ショップの窓口を利用するか、銀行振込で外貨を入金してもらうかです。

■銀行で両替する

銀行によっては外貨両替専門窓口があります。信頼性が高く、安全に取引ができるので利用者が多数。
だた、他の両替所よりも手数料は高めです。15時に受付を終了する銀行が多いので、利用しづらく、時間帯によっては混み合うこともあります。

■FX会社を利用する

そこで注目したいのがFXを使った両替方法。
FX業者によって金額は異なってくるものの、おおむね銀行や空港の両替所に比べるとFXを使って両替した方が安価になることが多い。

■空港で両替

空港内の両替ショップには特に注意が必要。空港の両替所は「他に行き場がない」人をターゲットにしているので、町中の両替所よりもレートが高く、3円~4円程度のことが多いです。

■金券ショップで両替

銀行や両替専門店よりも、手数料がお得なケースが多いのが金券ショップです。ただし、偽造通貨鑑定が行われているという保証がない点が、金券ショップのデメリットといえるでしょう。そのため、鑑定機を導入している大手金券ショップを選ぶことが重要です。

外貨両替の注意点

外貨両替では、手数料が発生します。
どこで両替するかによって、手数料が変わってきます。

■海外送金は手数料が高い

一般的に海外送金というと、何千円もの送金手数料に加えて、為替手数料もかかります。ですので、外貨両替の方法としてはあまりおすすめできません。

  • 1
  • 2
PR