負けた人にFXで負けた理由を聞くと、必ず返ってくるのが「いつかは戻ると思った」という理由です。

確かに長い目で見れば、戻る可能性はあります。
ただし、それがいつになるのかは誰にも分かりません。

投資の勉強を何もせずにいきなり取引する人。

FXは投資の仲間ですが、勉強もせず始めてしまうと運任せの「投機」や「ギャンブル」になってしまいます。

FXを教えてもらった同僚が「放っておいたらお金が増えた」と言っていたので、私も買うだけ買って何もしないスタイルでFXをすることに。

しかし、数週間ぶりに口座を覗いてみたら、最初の資金が何と半分以下に！

定期的にチェックしないとダメなんだなと解りました。

相場が自分の予想と逆の動きをするたびにイライラしてしまい、負けた分を取り戻そうとレバレッジをかけて取引をしてしまい、さらに負けを重ねる結果となってしまいました。何事にも引き際って大事なんですね。

FXで失敗する人の特徴は上げていけばキリがないほどあります。

その中でも、多くの失敗する人に当てはまる3つの特徴は以下のとおりです。

失敗を受け入れ損切りをすることができない
聖杯があると思いこんでいる
トレードの記録と検証を行わない

●取引のルールを決める
取引で売買を行うポイントや狙う利益の幅、取引を行う通貨量など考えられる限り取引前に決めておきましょう。


●自分なりの根拠を持って売買する
なぜ売買したのかさえわかっていれば後からいくらでも取り返すチャンスを作ることができます。


●通貨ペアを絞る
通貨ペアの特徴を把握するまで取引する通貨ペアは一種類に抑えておきましょう


●取引する時間帯を決める
取引した時間帯にも注目しておきましょう


●取引のルールを変えるのは取引を見直してから
取引のルールを変えるにも取引のよかったところと悪かったところがわからなければ変えようがないはずです。