フランチャイズ本部が実施する研修費用や、店舗運営に掛かる賃貸コストに人件費、光熱費、備品費、広告宣伝費などのランニングコストが発生します。
そこで開業費用と経営費用を併せた費用計算をして、低資金で開業する方法を考えましょう。
飲食で人気が高いフランチャイズについて
飲食店で手堅く成功するためには、フランチャイズ加盟がおすすめです。
今回は、フランチャイズの選び方やおすすめの加盟店についてまとめてみました。
コンビニで主流の粗利分配方式やFCで一般的な売上歩合方式は、加盟店側の儲けと関係なくロイヤリティが徴収されるシステム。一方、定額方式は毎月固定額を支払うので、資金管理がしやすく利益面では最も理想的です。
このようにフランチャイズへの加盟は経営戦略のひとつです。フランチャイズの選択をする前にまずは自社の経営戦略を明確にして、加盟することが戦略に合致しているのかを具体的に考えてみましょう。
「既存事業の成長に役立つノウハウが学べる」「既存事業のキャッシュフローを補うことができる」というようにフランチャイズへ加盟することによる経営へのインパクトを具体的に考えていくと、「既存事業を伸ばした方が利益率が高いのでフランチャイズへの加盟はやめておこう」という結論も選択肢に入ってきます。
日本古来より国民食として親しまれる鳥料理は、不況や消費の落ち込みにも強い分野です。焼き鳥といえば通常串に刺さったものをイメージされがちですが、当社の焼き鳥は九州・薩摩の本場スタイル。鶏肉の切り身をそのまま炭火で焼く「バラ焼き方式」を取り入れています。さらに、自社開発の炭火焼装置によって焼き上げ、今までにない豊かな風味と味わいの焼き鳥を提供しています。
本部におんぶにだっこといった状態では、成功はおぼつかないでしょう。フランチャイズで起業する場合には、最初からオーナー業は出来ません。基本的には店長や、その店の責任者という立場になります。つまり、この店長や責任者としての職務をある程度以上のレベルでこなせない限り、フランチャイズで成功は難しいのです。
フランチャイズで起業すればすぐに黒字になると考え、気軽に起業したものの、半年もしないうちに資金ショートしてしまったというフランチャイズオーナーはよく見られます。フランチャイズの説明資料などを確認してみると、初期投資額の見積もりは記載されていますが、目安となる運転資金についてはあまり正確に乗っていないことも多いようです。出店前の売り上げ目標やスケジュールなどは、あくまで予想であり、予想通りにビジネスが進行するのであれば、誰でも成功することは間違いありません。
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