中古太陽光発電所には過去の売電量の実績データがあるので、発電量や収益の予測がしやすいです。
太陽光発電売却のメリットとデメリット
太陽光発電投資をしている人の中には、売却をする人も少なくありません。
こちらでは、太陽光発電売却のメリットとデメリットについてまとめてみました。
すぐに売電収入が欲しい」と思っている方には、中古物件がおすすめです。新規の太陽光発電所を設置するとなれば、工事や予期していなかったトラブルにより完成が遅れてしまい、売電収入を得るまでに時間がかかることもあります。
査定業者があなたの発電設備を買い取ってくれます。メリットとしてはすぐに売れる場合がある一方で、査定業者は買い取った発電設備を再販し利益を得る場合もあるため、デメリットとして価格が想定よりも安くなることがあります。
査定業者は発電設備を買い取らず、あなたに代わって買い手を見つけてきてくれます。売主のメリットとしては、発電設備が相場価格で売れる可能性が高い一方で、デメリットとして売却までに時間がかかる場合があります。
太陽光発電所の価値回復は今後も見込めません。太陽光発電所がFIT法による優遇を受けていたのは、再生可能エネルギーのシェアを増やすため。制度開始時より導入実績が増加した現在、国は各発電所を効率的に稼働させる政策へと方向を転換しています。FIT法の改正もその一環。今後、国が導入数を増やす政策を採る見込みがない以上、物件としての太陽光発電所の価値が回復することはないでしょう。"
発電所を建設する場合は、所有希望から数カ月の期間が必要となります。また支払いを終えてから売電収入を得るまでに、ある程度の時間がかかる為、資金繰りの対応が必要となります。しかし中古発電所の場合には、既に売電を開始している為、即月売電収入を得ることが可能です。その為、つなぎ融資などの心配が不要となります。
中古発電所を購入する場合では、現状の発電所を確認することが可能です。FIT改正後、メンテナンスの義務化や、フェンス・看板設置など様々な追加項目が発生しています。現状を確認することで、建設中に突発的に発生する追加工事費などの心配がなくなります。
頻繁に費用がかかるものではないんですが、長期的に見るとやっぱり維持費がかかります。
単なる故障などは保証期間が終わってしまうと、全部自腹切らないといけません。
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