獣医師を目指す人はまず、獣医学部や獣医学科などを持つ、いわゆる獣医系大学に入学し、6年間学ぶ必要があります。
獣医系大学は医学部ほどではありませんが学費が高く、私立大学の場合は6年間で1000万円以上が必要となります。
シェアする
大学では、動物に特化した解剖学、生理学、免疫学、病理学、細菌学、伝染病学、薬理学、麻酔学、繁殖学など実習を交えて学ぶほか、食品衛生学なども学習範囲となり、幅広い知識が必要となります。
獣医系大学は医学部ほどではありませんが学費が高く、私立大学の場合は6年間で1000万円以上が必要となります。
また、獣医系大学の数は国立・公立・私立あわせて日本に16校しかなく、非常に狭き門となっています。
獣医師の就職活動状況
獣医師の就職率はほぼ100%!
卒業生の就職先は幅広くあり、例年ほぼ100%就職先をみつけることができます。獣医師として約39,100人(平成26年現在)が免許を保有しています。
人間と同様、命あるものにはいつか最期が訪れます。獣医師がどれだけ懸命に治療を行っても、残念ながら助からないこともあります。
そのような時、「あの時こうしていれば良かったのかも…」と考え、自分を責めてしまいそうになることがあります。何度経験しても、動物の死はつらいものです。
食事をとる時間が無い。
ストレスがたまりやすい。
睡眠時間を確保できないなど、努めている病院によっては、かなり劣悪な労働環境のケースがあります。
その為、うつ病などを発症して辞めなければいけなくなるケースも増えてきています。
- 1
- 2