木の家は高い吸湿性が期待できます。木材は周囲の空気が乾燥してくると木の中で蓄積されている水分を放出し、湿気が多くなってくると空気に含まれる余分な水分を吸収してくれる働きをするのです。
将来間取り変更やリフォームをしたいときに柔軟に対応できることもメリットといえます。将来家族が増えたり、減ったりしたときに比較的自由に空間の変更が可能であり、増築も検討できるでしょう。
材木を自社で取り扱っており、国内産・県内産の数百種類にわたる木材の中から、こちらの希望や予算に合ったものを用意。木の特性や用途に関する知識も群を抜いている。
近くの山の木材を使うメリットとしては
木材はその育った気候風土で使うと、長持ちする
木を伐り、植え、育てるという山の循環システムをつくり山々を瑞々しく保つ
地域の産業の活性を促す
輸送コストを削減し、地球に優しくエコである
「もみの木」は古代から聖なる木とされ、西洋ではクリスマスツリーとして、日本では神社のお札や三宝、結納台として用いられてきました。
杉やヒノキのように馴染みのある木ではありませんが、明治時代の公爵邸・伯爵邸などには、必ずと言っていいほどこの「もみの木」が使用されています。
鉄筋住宅に比べ、木の家は耐震性や耐久性が低いというイメージがあります。
実際のところ、近年は耐震工法や耐久性の良い木材なども増えており、鉄筋住宅と木の家にはそれほど大きな差はないといえます。しかし、工務店や建築会社の技術によって、耐震性や耐久性が悪くなることがあります。
木の家を手掛けている業者は多いだけに、質の良い業者選びが重要となってきます。
湿度があまりに高いと木が腐ってしまい、カビなどの原因になります。。
また、温度と湿度が一定に保たれているという環境は、虫にとっても好ましい条件です。
中でも、木を食害するシロアリが住んでしまうと、家に大きなダメージを与えます。
シロアリ対策や、湿気を溜めない工夫が必要です。
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