便器の設置不良が原因の場合もありますが、便器と床下の排水パイプを繋ぐフランジパテが劣化していると、その部分から水漏れすることもあります。
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一番の原因は、水の出し止めをするパッキン部です。
ボールタップは浮き玉の上下動により水の出し止めをしているパッキン部があります。
トイレのタンク周辺からの水漏れについては、タンクに水を送る給水管、タンクから便器に水を送る排水管などが原因となることが多いようです。
タンク周辺から水漏れを起こしている場合、配管類のパッキンが劣化して水漏れを起こすことが多いのですが、配管そのものがサビや経年劣化などによって破損して水が漏れることもあります。
パイプ同士、あるいはパイプと水道管を繋ぐ接続部にあるパッキンやナット。
パッキンやナットは比較的劣化しやすい部品ですが、劣化するとトイレの水漏れの原因となります。
水漏れによって家電製品の絶縁体の内側に水分が入ってしまうと、漏電が起こります。家電製品の買い替えや電気料金の増加などの経済的な問題以上に、感電や火災といったさらなる大事故への発展が恐ろしいポイントです。
湿気自体が木材の劣化を促進する
根太は床板をささえる下地になる木材のことです。大引は根太を支えています。この根太と大引きは格子状に層になって床板の下にあるのですが、木材のため、湿気や水がしみこむと腐食しやすくなります。
一般的な修理費用は、1~2万円程度だと言われています。ただし、この金額はトイレの部品を交換する程度の修理の時です。床や壁、下階の天井まで水浸しになるなど、水漏れによる被害が広範囲になる場合は、もちろん修理費用も高額になります
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