木の断熱性はコンクリートの約12倍と言われるほどで、周囲の温度に影響されにくいのが特徴です。 夏、木に触れてもベタつくことなく、とてもさわやか。冬は、ほんのりとした温もりを感じることができます。
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無垢材の家は、コンクリート系の家よりも地震などに弱いと思われている方も多いと思いますが、実は無垢材の家の方が耐久性だけでなく耐震性にも優れていると言われています。
もちろんきちんと設計された上で丁寧に作られているという条件の上での話ですが、より強固なマイホームを建てたいと思って無垢材を選ばれる方も少なくありません。
木に含まれる精油にはダニやカビの発生を抑える役割があり、空気を清潔に保つことができます。
無垢材は快適な住まいに欠かせない建築材です。しかし良質な木でできた無垢材でも、十分に乾燥していないと反り返りやねじれ、割れが起こり、住んだ後のトラブルにつながります。そのため、乾燥させるときは素材の含水率をもとに水分を抜き、上質な無垢材を作り上げるのが◎。
木は種類や育った場所、周囲の環境などによって一本一本に個性が生じるものです。一本の木でも部分によって性質が違います。これをしっかりと見極めて、適した場所に適した材料を使うことが、何百年も生き続ける住まいづくりの基本なのです。
無垢の場合、「色味」や「木柄」など目で見たときの印象はもちろん、見た目ではわからない「堅さ(あたたかみ)」も選ぶうえで重要なポイントになります。
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