多くの職業で月給は決まっていますが、タクシー運転手の場合は現在も売り上げに対する歩合制としているところがほとんどです。給与における歩合制の割合が6割近くになるなどしており、頑張って売上を上げれば上げるだけ、自分の給与に還元されるという仕組みになっています。
大阪でタクシードライバーになりたいときにおすすめの会社
タクシードライバーは大変な仕事?意外と知られていないタクシーのお仕事の実態とタクシードライバーになるための方法を紹介します。
タクシー運転手の働き方は日勤・夜勤・隔日勤務となっています。昼間働きたい方は日勤、稼ぎたいけれど長時間は無理という方は夜勤、長時間働いてその後の時間を自由に使いたい人は隔日勤務というように、希望する時間帯で働きやすいのがおすすめの理由です。
一般的には「きつい」「長時間拘束」と思われがちな仕事ですが、実は休日を一般的な会社員よりも多くとることが可能なのです。しかも、「事故を起こさない」ことが最優先される仕事であるため、勤務時間や可能な残業時間が厳密に定められています。
都心部でタクシーに乗車した時、20代・新卒者とも思われるほどフレッシュな若者や女性がドライバーをしていて、驚く場面も増えています。
タクシードライバーの中には大卒はもちろん、中卒や高卒の人もたくさん働いていており、さまざまな経歴を持つ人が混ざりあっています。
そのため、タクシードライバーの仕事探しをしている人は学歴に関係なく夢を叶えるチャンスがあります。
学歴が高いからといってもらえる基本給が高くなるわけではなく、スタートラインは誰もが一緒なのがタクシードライバーの良いところです。
実務経験がない人も就業できるように、研修制度が充実しているタクシー会社もあります。ベテランドライバーの人に仕事を教えてもらい、自身の業務に生かしてみてください。
車を運転する仕事ですから、当然、自動車の免許は必須。「普通自動車第一種運転免許」を取得して3年以上経過していることを採用の条件としているのが一般的です。
タクシー運転手として仕事をするためには、「普通自動車第二種運転免許」が必要です。
この免許は、タクシーなどの旅客用自動車に、お客さまを乗せて運ぶ目的で運転する場合に、必ず求められるものです。
ただし、タクシー会社に入る時点で取得している必要はありません。
ほとんどのタクシー会社では、二種免許の取得費用を負担してくれるため、まずはタクシー会社に就職することを考えましょう。
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