「東京メトロ千代田線綾瀬行き」。東京に住んでいる人なら一度は「綾瀬」という名前を聞いたことがあるでしょう。しかし、ここでの主役は、いわゆる「じゃないほうの綾瀬」。

東京の足立区にも綾瀬という地名があるが、そちらは全くの別物だ。横浜駅でタクシーの運転手に「綾瀬まで」と告げて寝たら、いつの間にか足立区にいた、という笑い話もある。

綾瀬市は神奈川県のほぼ真ん中に位置し、横浜へは約20㎞、東京中心部へは約40㎞の首都圏域にあります。西に大山・丹沢連峰を望むとともに、遠く富士の秀峰を仰ぎ、カワセミやアユ、ホタルが見られ、都心部からさほど離れていない土地でありながら、中心地には広大な畑が広がる自然豊かなまちです。

綾瀬市の2018年1月現在の人口は、8万4250人。総世帯数は3万4100世帯である。現在でも市の人口は緩やかに増加を続けている。

高い技術力やノウハウを持つ製造業事業所が集積する「ものづくりのまち」であるとともに、ここ数年、映画やドラマなどの舞台として、市役所や市内で数多くの作品が撮影されており、「ロケのまち」として脚光を浴びています。
　また、収穫後6時間以内に店頭に並ぶトウモロコシやレタスは「菜速」野菜として注目され、鮮度や品質が評価されるなど、様々な形で市の知名度が向上しています。

認可保育所の充実にも力を注ぎ、以前の1.6倍に定員を増やすことにも成功しました。それだけに留まらず、子どもの保険診療分の医療費を負担してくれる制度もあり、子育てに対する市の熱意が伺えます。

市をあげて子育て制度の向上に励んでおり、子育て世代にやさしい街「綾瀬市」。市内には子どもが1日中遊べる公園が多数あるほか、子育て支援センターも建設されています。

他にも高等学校・専門高等学校までの子どもを対象とした、市の給付型奨学金制度を設けたり、すべての小・中学校で給食制度を実施したりと、手厚い子育て支援体制が人気。

そう言えば、「海老名」という駅がすぐそばにあって（駅名が違っていたらすみません）、ショッピングや映画館なんかにもすぐに行けた。
綾瀬市役所の付近にはショッピングモール、ホームセンター、安いスーパー、レストランなど外食できるポイントもあり、まぁ十分と言えば十分。