お好みのハウスメーカーや工務店などを選び、気に入ったテイストの会社で家づくりを進めたり、デザイン性に富んだ設計事務所へプランを依頼し、建材や設備、工法までとことんこだわり抜いた家を建てることも可能です。

「外観は欧風がいいなぁ」

「キッチンは少し広めに！」

「ペット用の通路や足洗い場を作りたい」

「耐震性のある家で、家族と安心して暮らしたい」

こういった、理想のライフスタイルに合わせた様々な要望を実現できることは、大きな魅力です。

また、建築現場を実際に見ることができることも注文住宅のメリットです。
建て売りでは、大工さんと顔を合わせる機会はありませんが、注文住宅なら大工さんと直接話をしたり質問したりすることもできます。
お互いの顔を知っていることで、大工さんも、より丁寧な仕事を心がけてくれるかもしれません。

計画を進める段階で仕様が変更されたり、あれもこれもと要望を足していくうちに、気が付けば予算を軽くオーバーしていたということもめずらしくありません。

こだわりがある部分には、高級な部材を利用しても、こだわりがない部分にコストカットを施せば、上手く費用を抑えることができます。

注文住宅は他に2つと存在しないため、事前の綿密な打ち合わせがキーになります。資材サンプルを渡してもらっても、図面からは実際のイメージが掴みにくく「思っていた雰囲気と少し違う」ということが起こりうるため、設計士に依頼する際はこちらの意図が理解してもらえているかという点に注意しながら打合せを進めましょう。

建物が出来てからの楽しみももちろんありますが、完成後は変更することができないので、念入りに計画して、建築するようにしましょう。

プランが確定するまでは、建築士と女性コーディネーターが中心となり、何度も打ち合わせを繰り返し、利用者が満足できる家づくりに力を尽くしてくれます。