アートメイクは、医師と看護師にて行う、汗や洗顔でも落ちない持続性のある「消えないメイク」です。刺青、TATOOとは違い、表皮の上部と角質層の間(浅い部分へのアプローチ)に安全な色素を着色して入れるため約3年程度で消失します。
アートメイクをしにエステサロンに行く人は少なく、クリニックのほうが安全・安心です。
本来、アートメイクは美容の施術というよりは美容の診療であり、自由診療です。そのため、信頼のおける美容クリニックを選ぶことが肝心です。
サロンではなく、医師や看護師が在籍しているクリニックならどこでもOK、というわけではありません。 アートメイクの仕上がりは、色味・色素の濃さ・デザイン・施術回数によって異なります。
この中のどれかが欠けてしまうと、仕上がりに違和感が出たり、自分には似合わない仕上がりになったりすることもあります。また患者様の顔のパーツや骨格などを考慮し、バランスを見ながら施術ができるクリニックだと、納得のいくアートメイクに仕上げることができます。
クリニックの公式サイトを見れば、年間何人くらいの人がアートメイクの施術を受けているのか、これまでの症例や対応可能な施術について一目でわかります。
アートメイクは単なるフェイシャルエステではなく、専用の器具を用いて顔の皮膚に直接触れる美容の施術です。
アートメイクの後は、施術を受けた部位をキレイに維持することが重要です。
施術後の経過や仕上がりのチェック、自宅で行うケアについての指導や、万が一異常などが出た場合に、適切に対応してくれるかを確認しましょう。
国民生活センターによると、アートメイクに関するこれまでの相談事例として、施術を受けた部位が化膿した、目の角膜が傷ついたというトラブルが生じています。
針で眉などに色素を注入する「アートメーク」を無資格で施したとして、滋賀県警長浜署は27日、医師法違反の疑いで、長浜市平方町の美容サロン経営、北川久美子容疑者(5…
このような例もあります。
もちろん、このようなケースはごくまれではありますが、施術後のアフターケアにどう対応してもらえるのか、施術前に必ず尋ねておきましょう。
アートメイク施術後の経過や仕上がりのチェック、自宅で行うケアについての指導、万が一異常などが出た場合の対応が可能かどうかも確認しておきましょう。
特に眉毛は、一度アートメイクをすると
「もう少し太めがいい」
「もう少し長くしたい」
「もう少し濃い色がいい」
と、欲が出てきます。
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