お金の勉強をして感じたことは、「サラリーマンであり、会社から生活費をもらって生きているようでは、会社に生活を委ねているようなもので、いつまでも自立した生活を送れない」ということです。
サラリーマンで資産運用する人が増えている理由とは?
サラリーマンといえば、安定した給料が特徴の働き方でしょう。
ですが近年は、そんなサラリーマンも資産運用をする人が増えています。
その理由について、詳しくまとめました。
「収入への不安」:
"子供が望む習い事をさせられない”
"いつ減給になるか心配”
"望む生活が出来ない”
「将来の生活への不安」:
"将来の為に貯金が出来ない”
"安定した老後の生活が出来るかな”
"幸せな家族生活が出来ているかな”
さまざまなリスクに備えるためには、資産運用というリスクヘッジが有効です。
また、今後予想されるインフレの進行も看過できない不安定要素です。同じ金額のお金を持っていてもインフレによって相対的な価値が目減りしてしまうことも考えられるので、資産運用による防衛を考えるべき局面だと思います。
長期的な視野に立った資産運用であれば毎日のように資産運用のことを意識する必要はなく、お金に働いてもらう形で資産を増やしていくことができます。
長期投資の最大のメリットともいえるのが複利の効果を得られることです。
複利とは利息計算の手法のひとつで、「単利」と対になるものです。配当金や利息をそのまま投資資金に回すことで、以前よりも利息(配当金)が多くなるため、期間が長ければ長くなるほど、雪だるま式に資産が増えていくシステムです。
現金を銀行に預ける方法ですので非常に簡単で誰でもできる方法であると言えます。あまり収入が多くない、貯蓄が十分ではない場合にはまずは定期預金を用いて自分の資産を増やすことから始めると良いでしょう。
定期預金は他の投資方法と比較するとリターンは多くないものの、安全性が高いという安心感があります。また、日々の相場を確認する必要もないため、ストレスなく運用することができる方法とも言えます。
積立投資という方法のメリットは毎月一定の額に分けて投資をすることで、一回で多くの金額を投資するよりも、リスクを分散することができるということにあります。
最近では投資信託で月100円からなど、ごく少額から始められるものもあり、初心者でも始めやすい投資方法になっています。
少額・ローリスクで始める場合はロボアドバイザーのウェルスナビがいいですね。
ウェルスナビは、資産運用アルゴリズムで自動的に最適な投資をしてくれるので、本当になにもすることがありません。
リバランスも自動でやってくれますので、やることと言えば毎月の積立金額を用意するだけ。
投資信託やロボアドバイザーよりもっと積極的にリターンを求めていくなら、自動売買FXがおすすめです。
自動売買FXは設定さえしっかり組んでしまえば、50万円投資すれば「1ヶ月で1〜2万円程度」お金が増えていきます。
やることと言えば、急激に為替が変動したときにロスカットされないように証拠金管理をすること、利益が増えたら買い増しをするという感じ。
将来への備えをより強化したかったり、節税も兼ねるのであれば、個人型確定拠出年金(iDeCo)を使うのも1つの方法です。
イデコにすると、毎月の掛け金は全額所得控除になるため、毎年の税金支払いを少し安くできますよ。
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