登録販売者になるためには?求められている仕事場とは?

登録販売者はライフスタイルに合わせた働き方ができると言われています。
では、どうすれば登録販売者になれるのでしょうか?
今回は、登録販売者になるための方法や求められている仕事場についてまとめました。

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■登録販売者になるためには?

こちらでは、登録販売者になるための方法について見ていきましょう。

通学講座では最短1.5ヶ月で受験対策が可能なコースが開講されています。通学スケジュールの例として、週1日(6時間)×7回のコースなどがありますので、目安にするといいでしょう。

通信講座では、3ヶ月~8ヶ月が標準的な学習期間となっています。自分の学習ペースによって学習を終えるまでの日数は変わってきますが、じっくり学びたい方から短期集中で学びたい方まで、自由にペースをコントロールができるメリットがあります。

ひとりで売り場に立つためには?

登録販売者として一人で売り場に立つためには、直近5年の間に2年分の実務経験が必要です。
具体的には薬剤師や正規の登録販売の管理および指導の下、研修中の登録販売者として経験を積むことが求められます。

実務経験がある場合は?

試験前からドラッグストアなどに勤務していて、直近5年以内に2年以上の実務経験がある場合は、合格後すぐに自ら医薬品を販売したり、店舗の管理者になることが可能です。

このように、登録販売者になるためにはいくつかの方法があります。

■登録販売者として仕事ができる場所

こちらでは、登録販売者として仕事ができる場所について見ていきましょう。

ドン・キホーテ

店頭POPのクセ字が特徴的なドン・キホーテ。パート・アルバイトの募集も多く、時給もそれなりに高め。正社員・契約社員の募集も常時行なっています。

コンビニエンスストアは、店舗の営業形態上24時間営業の店舗が多いため、一般用医薬品を常時売り続けるためには多くの登録販売者が必要となります。

調剤薬局で登録販売者の資格を持ちながら働いているのは、調剤事務を行いながら登録販売者として働いている方が多いです。普段は調剤薬局で受付やレセプト作成などの事務として働いていますが、薬局内に売っている一般用医薬品の一部を売ることもできるのです。

このように、さまざまな場所で働くことができます。

■登録販売者と薬剤師の違いとは?

こちらでは、登録販売者と薬剤師の違いについて見ていきましょう。

薬剤師は薬のプロ

薬剤師とは、6年間薬学部で専門知識を学び、薬剤師国家試験に合格した人がなれる職業です。医薬品のプロとして、調剤、医薬品の販売、服薬指導、創薬の研究などを行うのが主な仕事内容となります。また薬剤師は、医薬品の種類に関係なく全ての医薬品販売に従事できるのが特徴です。

登録販売者は一般薬品のみ

登録販売者とは、ドラッグストアや薬局などで一般医薬品を販売できる人のことです。登録販売者になるには、登録販売者資格試験に合格する必要があります。薬剤師とは異なり、登録販売者の資格試験には受験資格がないため、誰でも試験を受けることが可能です。

平均年収が異なる

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