機密文書とは、文字通り、会社や組織にとって特に秘密保持が必要な文書
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秘密保全の必要性が高く、漏洩した場合に企業の安全や利益に損害を与える恐れのある文書。
未発表の研究結果や、合併などの特別プロジェクト資料、未公開の経理文書などがこれにあたり、企業の中でも関係するごく一部の人間の間で共有される文書です。
秘文書は、極秘文書ほど機密性があるものではありませんが、誰もが簡単に見ることはできない文書のことです。会社の重要な戦略、人事に関する事項、個人のプライバシーに関わる事項などが記載されたものが、秘文書に該当します。
「社外秘」とは、社外に漏れた場合に、小規模の損害をうけるか、損害はほとんど予測されない情報で、社内には周知してよい情報の意味で使われます。
例えば、発表後の組織人事情報などで対外発表しないものや、社内独自の文書ルールなどがあります。
不正に営業秘密を侵害した場合、刑事罰に問われることになります。
「機密文書」は「営業秘密」と認められるよう適切に管理することが重要だと言えるのではないでしょうか。
機密文書を廃棄及び削除する上で、ポイントが2つあります。
(1)できるだけ速やかに復元不可能な手段で削除又は廃棄する。
(2)廃棄又は削除した場合には記録をとる。
機密文書を取り扱っている企業は、いかにコストをかけずに正確に破棄できるかがとても重要になってきます。
その為、最近では機密文書の破棄を専門に扱っている業者に依頼するのが定番となってきています。
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