漢方薬は、自然界にある植物や鉱物などの生薬を、原則として複数組み合わせて作られた薬です。
何千年という長い年月をかけておこなわれた治療の経験によって、どの生薬を組み合わせるとどんな効果が得られるか、また有害な事象がないかなどが確かめられ、漢方処方として体系化されました。
漢方を取り扱っている大阪の漢方薬局
薬はあまり飲みたくない、という人は漢方を利用してみるのもおすすめです。そうはいっても漢方にもさまざまな種類があり効果的に服用するにはポイントがあります。漢方の特徴や使用する際の注意点について紹介します。大阪で人気の漢方薬局についてもまとめました。
例えば、血圧を下げる、細菌を殺す、精密検査をするなど、西洋医学のほうが得意である分野では西洋医学で対応し、西洋医学では対応しにくい不定愁訴や検査には表れにくいちょっとした不調は漢方医学で治療する。こうすることで治療の幅が広がります。
漢方薬は副作用が少なくその効き方は体が本来持っている自然治癒力を高め、バランスを整えることで治すと言われるゆえんです。
一方、西洋薬(新薬)は、単一の成分を抜き出し化学合成により人工的に作られているので、部分的に強い薬効が期待できる半面、単一成分による薬理作用が強く出過ぎる場合もあります。
出典 漢方薬 漢方の特徴
逆に急性疾患や現代医療の適応の症状には漢方薬は向いていないと言えます。
しかし近年には術後の体力の回復に漢方薬が使用されるケースが多くあり、両者を上手く併用することが増えてきました。その時々の症状に合わせて、漢方薬と西洋薬を上手く使い分けて使用していただけたらと考えます。
ただし、西洋薬と漢方薬を併用する場合には自己判断せずに、専門医、薬局・薬店にご相談ください。
出典 漢方薬 漢方の特徴
・附子(ブシ)
使われている漢方薬:八味地黄丸、桂枝加苓朮附湯など
注意したい副作用:熱感、ほてり、発汗、しびれなど
・大黄(ダイオウ)・芒硝(ボウショウ)
使われている漢方薬:桃核承気湯、防風通聖散、大黄甘草湯など
注意したい副作用:腹痛、下痢、食欲不振など
・麻黄(マオウ)
使われている漢方薬:葛根湯、麻黄湯、麻杏甘石湯、小青竜湯など
注意したい副作用:食欲不振、多汗、不眠、動悸など
出典 漢方薬よくある質問 漢方について知る 漢方セラピー クラシエ
漢方薬は証・体質や症状などによって合う、合わないがあります。症状が良くならない場合は薬が合っていない可能性がありますので、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。
出典 漢方薬よくある質問 漢方について知る 漢方セラピー クラシエ
昭和8年から営む当店は、昔ながらの漢方薬局ですが、若い方のご支持も頂いています。
お客様お一人お一人に、本来あるべき姿に「お身体を戻す」お手伝いをさせて頂いています。
あるべき姿(理想)に環境を整え、お身体が持っている良い部分(治す力)を引き出します。
お一人お一人に真心を持って、相談に応じさせていただきます。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。
近畿大学東洋医学研究所、和歌山漢方研究会、藤門会で漢方を学びました。
知識と経験を生かし、オーダーメイド医療の漢方の長所を知って頂き、根治につながる治療をめざして皆様の健康をサポートしたいと願っています。
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