保育士不足が深刻な問題になっています。厚生労働省によると、保育士の有効求人倍率は全国で2.18倍、東京都では5倍を超えています。
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共働きの家庭では、子どもを見る時間がとれず、子どもを長時間預けることのできる保育施設を希望します。このように共働き世帯が増えることで保育士の需要は自然と上がっていきます。
近年は保育所が施設の改築・改修をして定員を増やしたり、新規園の開設が相次いでいます。その一方で、保育士の人数の増え方は緩やかです。
私は、有給休暇を取得することで園全体の協力体制が高まると考えています。保育という仕事は属人化しやすい傾向があります。
有給消化のしやすい職場に関しては、株式会社の大企業を選ぶのがおすすめ。一部上場などの企業は、コンプライアンスが厳しいので、本社が有給をしっかり取っているかチェックする体制が整っているところが多いからです。
保育士の人数配置が多い園を選ぶようにしましょう。人員配置にゆとりがあれば、その分有給も取得しやすくなるからです。
やっぱり保育士を志そうとしたきっかけの中でも一番多いだけあって、やりがいとは何かと聞かれて最初に浮かぶのは子どもたちとの触れ合いなんだね。
昨日までできなかったことが、今日できるようになった!など、乳児や幼児の成長の瞬間に立ち会えることは、保育士さんにとって何よりの喜び。
園児たちの心と身体の健康な発達を促すために、一人ひとりの園児について個別計画を立案し、それを基にして勉強や遊び、運動などを指導していきます。
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