保育所は『厚生労働省が管轄している児童福祉施設』となっており、幼稚園は『文部科学省が管轄している学校教育施設』と位置づけられています。
キッズパートナー大倉山で保育士として働く前に要チェック
保育園と幼稚園は様々な点で異なっており、また働く職種も様々です。また働く雇用形態も正社員以外に派遣社員など、人によって異なっています。
保育園と幼稚園で最も異なる点は、子どもの退園時間です。幼稚園の園児たちは基本的に14時~15時前後で帰宅します。
保育園は預かる子どもの年齢によって、職員の人数が決められていおり、幼稚園より長時間預かるため、保育士の配置基準が多くなっています。
保育の仕事内容に大差はなくても、働きやすさは園によって大きく異なることがあります。できるだけ良い職場を選ぶには、どのような点を見極めればよいのでしょうか?
子どもがいる職員が多いため、子どもの行事に参加できるよう勤務を工夫したり、子ども看護休暇を年間5日取得できるようにしている(北海道/浜分保育園)
自分の得意な分野で、保育士としてではなく、専門の『講師』として、保育園のプログラムの一部に貢献できるチャンスがあるかもしれません。
保育園では、食事の提供とともに、食育も積極的に進めていくことが求められるため、専門知識を持った栄養士が必要になります。
園児の健康状態の把握と、園全体の衛生管理が看護師としてはメインの仕事ではありますが、日々は主に保育士と同じようにクラスに入りながら、業務を行っています。
人気の国家資格ですが、きちんと勉強すればチャレンジしやすいのが特徴です。子育て経験が役立つなど、幅広い年代の方が合格を目指して学んでいます。
保育士の資格を最短で取得したい場合は、『保育士試験で合格する』ルートを選ぶとよいでしょう。ただし、保育士試験には『受験資格』がありますので、よく確認するようにしましょう。
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