コーポラティブハウスとは、入居希望者が集まり組合を結成し、その組合が事業主となって、土地取得から設計者や建設業者の手配まで、建設行為の全てを行う集合住宅のことである[1]。コーポラティブ住宅、コープ住宅とも呼ばれる。
世田谷区でおすすめされているコーポラティブハウスについて
コーポラティブハウスは、近年注目を集める新たな住まいの形です。
そんなコーポラティブハウスの基本的な考え方と、特に多く展開される世田谷区の会社に焦点を当てました。
アメリカでも既存の賃貸アパートからのコンバートを主にコーポラティブハウジングが普及し、ニューヨークでは全住宅の20%を占める。その中には、ジョン・レノンが生前に居住した30世帯からなるダコタ・ハウスも含まれている。
自分が居住する空間について、設計者と直接打ち合わせを行い、自分のライフスタイルにあったものを設計し施工してもらいます。この際、間取りだけではなく、壁や床の材質やバスルーム、キッチンなどの設備に関しても自由に選ぶことができます。
なんと言っても希望する住まいを注文住宅のように「自由」に設計できる点です。
これまで自分の希望を100%叶えるためには、一戸建ての注文住宅しか選択肢がありませんでしたが、コーポラティブハウスなら、建築前の設計段階から自分の希望を伝えることができるため、注文住宅と変わらぬ満足感を得ることができます。
分譲マンションの場合、土地取得費や建築費に販売経費などを含めたトータルの金額で提示されますが、コーポラティブハウスではかかる費用ひとつひとつが開示されるので透明性があります。また、モデルルームが必要ないなど広告宣伝にかける費用も少なく、組合で直接土地を買って設計・発注をするため中間経費も抑えられ、原価だけでいえば、分譲マンションの1割から1.5割ほど安く建てることができます。
住まいを建てるという目的のもと同じスケジュール・プロセスを共有するため、住民の間に自然と連帯感が生まれます。入居までに顔を合わせる機会も多いので、どこにどんな家族が住んでいるのかがわかって安心感も高い。ただし、しょっちゅう飲み会を開くような濃密な付き合いではなく、ほどよい距離感は保ちながらご近所付き合いをしているケースがほとんどです
2002年に設立された株式会社コプラス。「そこに住む方々のつながりこそが、不動産の価値を高めるのだ」という価値観を大切にし、コミュニティを重視したコーポラティブハウスの建設やまちづくり事業などを展開してきました。自由設計にこだわり、2008年から複数回グッドデザイン賞を受賞している実績があります。
住戸プランは、環境や場所それぞれの特長を生かした、素のままでも心地よい空間で、ご自身の暮らしや好みに応じて多様なタイプから選ぶことができます。内装プランは、建築家と対話しながらご自身の暮らし方に応じて創られます。
ご入居後も年に一度の管理組合の総会時などに懇親会を行うなど、適度な距離感を保ちながら良好なコミュニティ活動を行っております。他の入居者の「顔が見える」暮らし。大変な安心感と住み心地の良さを実感できます。
自由設計の選択肢は広いですが、その分コストの検討も必要です。より有意義に、自分の思い描いた住まいづくりの為に有効なコストを掛けられるという選択肢を経験豊富な設計士と共に進めて行きます。
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