施工管理技士(せこうかんりぎし)は日本の建設業において特定業種の技術を認定した国家資格である。技師 ではなく、技士 である。
建設工事の現場において主に工事の進行を全体に指示し、現場の監督を担うのが建築施工管理技士の仕事になります。
(1)工程管理
工事が納期までに完成するように、作業のスケジュールを管理すること。
(2)品質管理
求められている品質や、地方自治体によって定められた品質基準に沿ったものが作れるように管理すること。
(3)原価管理
あらかじめ決めた予算内で工事が完成させられるように、資材の発注や原価を管理すること。
(4)安全管理
現場に携わる作業員が事故無く、安全に工事を終えられるように、安全面を管理すること。
建築施工管理技士になるには、建築施工管理技士の国家試験を受験して、合格することが第一歩となります。
しかし、この国家試験は受験資格として実務経験が求められるため、誰もが自由に受けられる種類の試験ではありません。
・大学 専門学校「高度専門士」
指定学科 卒業後1年以上
指定学科以外 卒業後1年6か月以上
・短期大学 5年制高等専門学校 専門学校「専門士」
指定学科 卒業後2年以上
指定学科以外 卒業後3年以上
・高等学校 専門学校「専門課程」
※「高度専門士」「専門士」を除く
指定学科 卒業後3年以上
指定学科以外 卒業後4年6か月以上
・大学 専門学校「高度専門士」
指定学科 卒業後3年以上
指定学科以外 卒業後4年6ヶ月以上
・短期大学 5年制高等専門学校 専門学校「専門士」
指定学科 卒業後5年以上
指定学科以外 卒業後7年6ヶ月以上
・高等学校 専門学校「専門課程」
指定学科 卒業後10年以上
指定学科以外 卒業後11年6ヶ月以上
・最終学歴を問わず
15年以上
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