置くだけWIFIって何?メリット・デメリットまとめ

引っ越したばかりの時や転勤が多い人にとって、めんどくさい工事の日程や設定をしなければいけない固定回線は面倒くさいもの。そのため最近では置くだけでインターネットが使える置くだけWIFIが登場しました。そのメリット・デメリットについてみていきましょう。

FC2USER031151KJQ さん

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置くだけWIFIって何?

今までのネット回線の工事は電話回線や光ケーブルなどを室内まで引き入れて、そこからルーターなどでネットに接続するシステムでした。

しかし、置くだけWiFiの場合は宅内にケーブルを引き込むのではなく、携帯電話用の無線ネットワークなどを受信して通信しています。電波を受信し、置くだけWiFiの端末からWiFiでデバイスまで通信しているため、完全に無線のみでの通信を可能にしています。

置くだけWIFIのメリット・デメリットって何?

置くだけWi-Fiにはこんなメリットやデメリットががあります。ネット回線に悩んでいる方は検討してみてくださいね。

メリット①回線設置の工事がいらない

ネット工事で一番面倒なのが回線設置の工事。引っ越したけど、ネットの工事の予約が取れなくて、1か月ネットが使えない…なんてことはしばしばあります。置くだけWi-Fiは名前の通り、特別な工事は必要なく本当に置くだけでほぼ完了。工事費用も抑えることができます。

メリット②高速ネット回線を使用できる

有線じゃないネット回線だと重いんじゃないの?と思われがちですが、最近のWi-Fiは固定回線と変わらないほどの高速回線を利用することができます。

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指向性をもった4本の高感度アンテナを4方向に配置することで360度全方位カバーモバイルルータよりも受信感度が優れています。

メリット③移動先でも利用できる

工事が必要ないということは、どこでも設置できるということ。特に置くだけWiFiはたくさんの機器を同時接続させてもOKなので、家族旅行など滞在先においても活用できます。

パソコンやテレビ、スマホ、タブレット、ゲーム機など何台繋いでもサクサク快適に使えます。 しかも、最大64台まで同時接続可能で、家中どこでもWi-Fiが使えます。

メリット④料金が安い

固定回線に比べて置くだけWiFiは料金が高くなりそうな気がしますが、そんなことはありません。固定回線の場合は初期契約料・初期工事費・プロバイダ契約などで、月額10,000円を超えることがありますが、置くだけWiFiなら決まった月額料だけでOKなプロバイダがほとんどです。

メリット⑤バッテリーの心配をしなくていい

モバイルWiFiは持ち運び用のため、端末自体を充電する必要がありますが、置くだけWiFiはバッテリーではなくコンセントから直接電気を摂るので、充電する必要はありません。コンセントがある場所なら安心して使えます。

デメリット①速度制限がかかることも

置くだけWiFiは使い放題のプランに入っていても、通信容量によって速度の制限がかかる場合があります。例えば3日間で10GB以上通信した場合、一定の時間帯だけ速度制限がかかるというものです。

また、ネットワーク混雑回避のため、前日までの直近3日間でWiMAX 2+およびLTE方式の通信量の合計が10GB以上となった場合、ネットワーク混雑時間帯(翌日18時頃から翌々日2時頃(2017年2月時点))にかけてWiMAX 2+およびLTE方式の通信速度を概ね1Mbpsに制限します。

デメリット②回線が不安定な場合も

置くだけWiFiは現在さまざまな会社が提供しています。エリアや時間によって回線が混雑しやすい会社や、人数をカバーしきれない会社もあります。

置くだけWiFiはメリットデメリットを見極める

置くだけWiFiは工事いらずで、かつ低料金で使えるとっても便利なものですが、通信制限や回線の不安定さなどデメリットの部分があることがわかりました。リスクを考えて、あなたに合う置くだけWiFiを見つけてください。

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