建物一棟を一部屋ごとに小分けして販売しているものを「区分マンション」や「分譲マンション」と言い、これらの物件に投資することを区分投資と言います。
ワンルームマンション投資で失敗しないためには?
様々ある投資の中でも、少額で始められる点が魅力的なのがワンルームマンション投資です。リスクなど、あらかじめ知っておくべき点もあります。
ワンルームマンションは、駅近の好立地な物件が多く、立地面での競争力が高いため、コンパクトな面積にもかかわらず高い家賃収入が期待できる点が大きな魅力でしょう。
地価が上昇しているようなエリアで魅力的な物件の場合、購入した物件の不動産価値が上がった時に売却し、その差額によってキャピタルゲイン(売却益)を得ることも可能です。
中古であれば300万円程度から購入できる物件もあり、初心者に限らず一番人気の高い投資先となっています。
物件をよく見ていなかった、賃貸需要を見誤ったなど、不動産投資で失敗をしてしまった人の実例を見て、どうすれば不動産投資で失敗をしないのかを学んでいきましょう。
入居者が退去すると、クリーニング費や新しい入居者を探すための広告費などがかかります。この費用が、意外とかかるので注意が必要です。
都内ではまだ物件価格は高止まりしているのでこのようなことは比較的起きないのですが、地方では購入した瞬間にガクッと値下がりすることもあります。
ワンルームマンション投資で失敗するリスクの大半が「どのような物件を、どのように購入したのか」によって決まります。買う前にきちんとリスクを把握して投資を始めるようにしましょう。
コストと時間をかけながら、効果的な空室対策を徐々に学んでいくようにしましょう。そうして得た知恵と経験は、その後何十年と役立つ糧になってくれるはずです。
不動産投資の失敗を防ぐには、立地の良い物件探しに最大のパワーを注ぐのが最良策です。安易に投資物件を決めず、まずは多くの物件を検討するという腹をくくることが重要です。
最終的に「空室をいかに抑えるか」が分かれ目になります。不動産投資を成功させるには、入居者目線で考えられるスキルを持つ投資家であるかどうか、がポイントになります。
- 1
- 2