施工管理の仕事には責任の大きさや大変さがありますが、苦労した分現場が完成した時の達成感は人一倍感じるはず。施工管理は各所との調整が大変な仕事であると同時に、「やりがいのある仕事」でもあります。
東京でホワイト企業として評判の施工管理会社
近年、ブラック企業とホワイト企業が大きく分かれるようになりました。
今回は東京で「ホワイト企業」と評判の高い施工管理会社についてまとめました。
職人の方以外にも、予算やスケジュールの調整を自社やクライアントに相談して調整することもあるため、施工管理は現場と会社やクライアントとの板挟みといわれることも。工事に関わる様々な人々の声を聞きながら完成に導くよう調整していく役割が、施工管理の仕事の難しさといえます。
施工管理職は建設業の中でスキルが必要、かつ責任の大きい業務であることから、給与が高いという特徴があります。さまざまな管理は簡単な仕事ではありませんが、それ相応の評価があると大きなやりがいに繋がるのです。
職人さんとうまくやることもとても大事なことです。職人さんの中にはとても物腰の柔らかい方もいますが、ヤンキー上がりの見えるところにドラゴンの刺青だらけで”おい、どうした?”とつっこみたくなるような方もいらっしゃいます。
朝8時にきて日付が変わる前に帰るような日々にも耐えられる。それでもやりたいんだという覚悟がないと、かなりつらいと思います。こういった状況にパートナーや家族の理解はかかせません。
よく報道もされているように施工管理は激務になりがちな傾向はあります。スケジュール管理や予算監理、品質管理や安全管理などはそれぞれがトレードオフの関係になっており、あちらを立てれば、こちらが立たず、というジレンマに陥りがちです。
工事現場などで施工管理業務を行うためには主任技術者や監理技術者に選任される必要があります。主任技術者は比較的小規模な元請や下請工事現場で管理監督ができる資格と建設業法で定められています。主任技術者になるためには、2級施工管理技士などの資格や学歴、一定期間の実務経験などを有している必要があります。
気になる施工管理というお仕事。やりがいや大変さ、必要な資格や実務経験は? 若手ビジネスパーソン向けのキャリアアップマガジン【Rebe career】
2級建築施工技士の試験では、最終学歴が大学である場合も、卒業後1年以上(指定学科卒業)の実務経験が必要になります。
したがって、まずは学校卒業後、建築系の企業へ就職して技術者として実務経験を積み、その後のキャリアアップのために建築施工管理技士の資格取得を目指すのが一般的です。
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