中絶手術の基礎知識と安心してしてもらえるクリニックの特徴

本人が希望しない妊娠をすることがありますが、中絶手術を選択する場合もあります。その際には正しい理解をしておく必要があります。

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中絶手術の基礎知識

まずは中絶手術について確認しましょう。

■母体保護法により保護されておりどんなケースでもできるわけではない

人工的な妊娠中絶(中絶妊娠)はどのような場合であってもできるとは限りません。
日本では母体保護法という法律によって決められており、それに反する場合は中絶することができないことになっています。

人工妊娠中絶手術は、どの産婦人科でも受けられるものではありません。母体保護法では中絶手術が行える医師を「母体保護法指定医」と定めています。そのため、手術を受けるのであれば、各都道府県の医師会が指定した母体保護法指定医のいる病院に行きましょう。

中絶手術はどんなケースでも産婦人科で受けられるわけではありません。また手術を受けようと思ったら、母体保護法指定医のいる病院かどうかをまずは確認することが大切です。

■未成年の中絶手術について

未成年の場合は、手術前に相手の男性と家族の承諾を求められるケースがほとんどです。

未成年の妊娠の多くが家族の問題と密接につながっているため、病院側は保護者の承諾を求めるのが一般的

未成年が中絶手術を受ける場合には、手術前に相手の男性と家族の承諾を病院側が求めることが一般的となっているため、あらかじめ理解しておくことが必要です。

安心して中絶手術が受けられるクリニックの特徴

安心して中絶手術を受けられるには、クリニック選びが大切です。
信頼できるクリニックの特徴をご紹介します。

■アフターケアやメンタル面のカバーがしっかりしている

中絶手術によって心に傷を負った状態でいると、性交渉に嫌悪感を抱いたりストレスや不安感からホルモンのバランスが崩れて妊娠しにくい体になったりします。
術後にも親身に相談にのってくれるような、アフターケアが整っているクリニックかどうかも確認してみてください。

極めて稀に子宮が傷ついてしまったり、術後に感染を起こすことがあります。極めて稀なことですが、手術を繰り返し受けることのない様、今後の避妊についても一緒に考えています。

中絶手術を受ける病院選びでは、適当に選ぶのではなくアフターケアがしっかりしている病院を選ぶことで万が一との時でも安心です。

■先進技術を活用し痛みが少ない

当院で行う人工妊娠中絶術は、
安全で痛みを感じることがありません。
安全な麻酔と最新の吸引法により、
完全に眠っている間に、
痛みをまったく感じる事なく、
数分で手術が終わります。

痛みを伴う手術は患者さまの心にもお体にも負担がかかります。その「痛み」という負担を少しでも取り除きたいという思いで、当院では手術前~手術後すべての痛みを取り除く対応をいたします。

中絶手術を受ける時の痛みは不安になるものですが、安心できる病院なら痛みをできるだけ軽減しながら中絶手術が受けられます。

中絶手術がアフターケアもしっかりしているクリニックとは?

アフターケアがしっかりしているクリニックの特徴についてまとめました。

■心理的カウンセリングや術後フォローをしっかり行なっている

人工妊娠中絶手術による心の病気、PTSD(心的外傷ストレス)を発症する方がいます。中絶手術による感情の抑圧により発症したPTSDはPAS(中絶後遺症候群)と呼ばれています。当院は、安全な手術を提供することはもちろん、中絶後の女性のお気持ちに寄り添い安心して相談いただける環境を整えております。お気軽にご相談ください。

手術後2日目、7日目の2回来院して頂き、下腹痛の様子、出血の様子等手術後の様子を見せていただきます。手術後は予防的に抗生剤、子宮収縮約を5日間内服して頂きます。

手術後に精神的に不安定になるケースがあります。そのため心理的なケアや術後のフォローがしっかりしている病院かどうかもあらかじめチェックする必要があります。

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