アフリカマンゴノキで痩せるわけない!納得せざるを得ない衝撃の事実が判明

アメリカで注目のダイエット素材「アフリカマンゴノキ」。日本でもダイエット市場で多くの製品が販売されています。

しかし、アフリカマンゴノキって本当は痩せない!?って知ってましたか?

この記事では、実験データに基づいた科学的根拠に欠ける部分を徹底的に指摘していきたいと思います。ぜひ、参考にしてください。

CDR887RD さん

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ダイエット素材として注目を集める「アフリカマンゴノキ」

▼以下、Twitterの引用

「アフリカマンゴノキ」には炭水化物の吸収抑制、脂肪合成抑制作用が確認されているらしい。アメリカではダイエットサプリとしてかなりの人気とか。マンゴーはアフリカ・・・よし覚えた!

機能性関与成分アフリカマンゴノキ由来エラグ酸と自然由来の5つの成分を配合!
体重や体脂肪、血中中性脂肪を気にする方をサポート

アフリカマンゴノキ由来エラグ酸のパワー!!!…

上記のように、アフリカマンゴノキ成分にはダイエット効果があるということや、ダイエット製品に対するつぶやきなどSNS上でよく見かけます。

そもそも「アフリカマンゴノキ」って何?

▼アメリカで注目のダイエット成分

アフリカマンゴノキ(学名:Irvingia gabonensis、英名:African Mango/アフリカンマンゴー)はアフリカマンゴノキ属ニガキ科の常緑高木であり、主に中央~西アフリカやインドなどの熱帯の湿った地域、低木の集まる森で自然に生育してます。アフリカマンゴノキは、緑色~黄色のマンゴーのような果実をつけ、その果実や種子は食用として用いられています。

アフリカ各地では体重を減少させる薬草として古くから使用されていたほか、とくに中央~西アフリカの採集狩猟民族では、過剰な食欲を自然に抑制する食材として利用しています。また、アフリカマンゴノキの種子あるいはエキスは、スープのトロミや味付け、お菓子、食用油脂などの食品原料として常用されています。

さらに、アメリカでは種子から抽出した濃縮エキスを栄養補助食品の原材料として利用されています。近年の研究によって、アフリカマンゴノキの種子エキスには、ウエイトロス(体重減少)やメタボリックシンドロームに効果のあることが分かってきました。

アフリカマンゴノキの効果は?

①食欲を抑える

食欲を抑える働きのあるホルモンが「レプチン」です。

肥満傾向にあると、レプチンが脳に届きにくく、過食になってしまうそうです。アフリカマンゴノキには、レプチンが脂肪細胞から分泌される成分と結合して脳に届かなくなるのを防ぐ働きがあるため、過食を防ぐ効果が期待できます。

②脂肪の蓄積をストップ

アフリカマンゴノキには、血液中の糖を中性脂肪に変えて蓄積させる酵素の活性を抑える働きがあり、脂肪の蓄積を抑えてダイエットに役立つ食材としても注目されています。

③若返りホルモンがUP

若返りホルモンとも呼ばれるアディポネクチンは、脂肪の燃焼をうながすなど、代謝に関わるホルモンです。

アフリカマンゴノキには、アディポネクチンの分泌を高める働きもあることがわかっています。

④糖の吸収を穏やかに

アフリカマンゴノキには、糖を分解する消化酵素の働きを抑え、吸収を穏やかにする働きがあります。

糖は身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎると脂肪として蓄積されやすい栄養素でもありますから、糖の吸収が穏やかになるのは嬉しいですね。

「アフリカマンゴノキ由来エラグ酸」を使ったダイエット製品も販売

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