保育士の役割とは、子どもたちの生活全般のお世話をしながら、心身の発達を促し、社会性を養うこと。そして、食事や睡眠、排せつ、清潔さ、衣類の着脱などの基本的な生活習慣を身につけさせることです。
保育士だけが味わえるやりがいと一般的なお給料
子供が好きな人にとって、保育士はとてもやりがいがある仕事です。
今回は保育士の仕事内容や給料事情についてまとめました。
保育士の仕事時間は、勤めている園によっても異なりますが、1日8時間が一般的です。
早朝保育や延長保育を行っている保育園では、「早番・中番・遅番」のシフトを組みながら仕事時間を決めているケースが見られます。
保育士の仕事は、乳幼児への食事や睡眠、排せつ、清潔さ、衣類の着脱などがあげられます。一方で、乳幼児の保護者や地域との交流、外部研修への参加など、その他にもやるべき仕事はたくさんあります。
保育士としてお仕事をされている方は「子どもたちの笑顔を見た瞬間や成長を実感した時」「子どもたちに先生大好きと言われた時」「保護者の方に感謝された時」など、園児や保護者からもらう感情にやりがいを感じているようです。
大好きな子ども達から「先生大好き!」と言ってもらえたとき。笑顔で「先生~!」と自分の元に走ってきてくれたとき。今までの疲れも吹き飛んでしまうほど、「保育士をしていて良かった」と心から思いますよ。
1年を通して成長が見られることも保育士のやりがいの1つ。ひとりひとりの成長はもちろんですが、クラスとしてのまとまりも4月当初と年度末の3 月では格段に違います。立派に卒園、進級していく子ども達を送り出す瞬間は正に感無量です。
会議や事務仕事が長引いて退勤時間はいつも深夜、書類の作成や製作物の準備などは結局持ち帰り、イベントや行事が目白押しでやることが限りなくある、などの不満が多数あるようです。
先輩や同僚のマウンティングが激しく気の休まる時が無い、子どもは可愛いが保護者対応に気を使いすぎてツライ、保護者からのクレームがやたら多くてしかも理不尽…という声が上がっています。
妊娠中の体調不安を解消するとともに、出産後には育児に専念したいといった思いから、妊娠・出産による退職が多いことが考えられます。
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